『不』の読み方

 

音読みフ,ブ
訓読み
表外読み

 

『不』の画数

4画

 

『不』の書き順

 

『不』の部首

いち

 

『不』がつく熟語

 

不安ふあん不一ふいつ
不乙ふいつ不穏ふおん
不可欠ふかけつ不堪ふかん
不羈ふき不羇ふき
不諱ふき不虞ふぐ
不稽ふけい不孝ふこう
不幸ふこう不才ふさい
不細工ぶさいく不住ふじゅう
不肖ふしょう不詳ふしょう
不祥ふしょう不信ふしん
不宣ふせん不全ふぜん
不浄ふぞう不遜ふそん
不鯛ぶだい不為ふため
不断ふだん不忠ふちゅう
不調ふちょう不通ふつう
不悌ふてい不逞ふてい
不腆ふてん不動産ふどうさん
不届きふとどき不仲ふなか
不妊ふにん不燃ふねん
不稔ふねん不敗ふはい
不買ふばい不敏ふびん
不憫ふびん不文律ふぶんりつ
不犯ふぼん不眠ふみん
不滅ふめつ不毛ふもう
不輸ふゆ不用心ぶようじん
不利ふり不良ふりょう
不倫ふりん不廉ふれん
理不尽りふじん

 

『不』がつく四字熟語

 

按軍不動あんぐんふどう
按兵不動あんぺいふどう
帷蓋不棄いがいふき
衣帯不解いたいふかい
一字不識いちじふしき
一字不説いちじふせつ
一塵不染いちじんふせん
一日不食いちにちふしょく
一毛不抜いちもうふばつ
一文不知いちもんふち
一文不通いちもんふつう
一蹶不振いっけつふしん
一生不犯いっしょうふはん,いっしょうふぼん
一生不犯いっしょうふぼん
一所不住いっしょふじゅう
一心不乱いっしんふらん
一成不変いっせいふへん
萎靡不振いびふしん
意路不倒いろふとう
殷鑑不遠いんかんふえん
音信不通いんしんふつう,おんしんふつう
永遠不変えいえんふへん
永遠不滅えいえんふめつ
永久不変えいきゅうふへん
永劫不変えいごうふへん
永垂不朽えいすいふきゅう
永存不朽えいぞんふきゅう
永伝不朽えいでんふきゅう
応接不暇おうせつふか
音信不通おんしんふつう
懐才不遇かいさいふぐう
晦人不倦かいじんふけん
蓋世不抜がいせいふばつ
怪誕不経かいたんふけい
嫁娶不同かしゅふどう
確乎不動かっこふどう
確固不動かっこふどう
確乎不抜かっこふばつ
確固不抜かっこふばつ
佳兵不祥かへいふしょう
轗軻不遇かんかふぐう
干戈不息かんかふそく
間不容髪かんふようはつ
頑冥不霊がんめいふれい
既往不咎きおうふきゅう
仰天不愧ぎょうてんふき
挙棋不定きょきふてい
局促不安きょくそくふあん
具不退転ぐふたいてん
求不得苦ぐふとくく
君子不器くんしふき
形影不離けいえいふり
鶏犬不寧けいけんふねい
譎詭不経けっきふけい
狷介不羈けんかいふき
言者不知げんしゃふち
堅忍不抜けんにんふばつ
傲岸不屈ごうがんふくつ
傲岸不遜ごうがんふそん
抗拒不承こうきょふしょう
曠世不羈こうせいふき
荒唐不稽こうとうふけい
傲慢不羈ごうまんふき
傲慢不遜ごうまんふそん
孤寡不穀こかふこく
金剛不壊こんごうふえ
再起不能さいきふのう
歳月不待さいげつふたい
采色不定さいしょくふてい
三寸不律さんずんふりつ
四十不惑しじゅうふわく
衆寡不敵しゅうかふてき
生死不定しょうじふじょう
常住不断じょうじゅうふだん
常備不懈じょうびふかい
従容不迫しょうようふはく
人事不省じんじふせい
仁者不憂じんしゃふゆう
寸歩不離すんぽふり
成事不説せいじふせつ
井渫不食せいせつふしょく
世渫不食せいせつふしょく
摂取不捨せっしゅふしゃ
千古不易せんこふえき
前後不覚ぜんごふかく
千古不朽せんこふきゅう
千古不抜せんこふばつ
千古不磨せんこふま
千古不滅せんこふめつ
宋弘不諧そうこうふかい
相即不離そうそくふり
大信不約たいしんふやく
大胆不敵だいたんふてき
大智不知だいちふち
大道不器たいどうふき
大惑不解たいわくふかい
卓爾不群たくじふぐん
知者不言ちしゃふげん
知者不惑ちしゃふわく
知足不辱ちそくふじょく
長生不死ちょうせいふし
朝不謀夕ちょうふぼうせき
直立不動ちょくりつふどう
顛越不恭てんえつふきょう
顛撲不破てんぼくふは
同而不和どうじふわ
独立不羈どくりつふき
独立不撓どくりつふとう
呑吐不下どんとふげ
難攻不落なんこうふらく
南山不落なんざんふらく
破鏡不照はきょうふしょう
万古不易ばんこふえき
万古不磨ばんこふま
半身不随はんしんふずい
万世不易ばんせいふえき
万世不刊ばんせいふかん
万世不朽ばんせいふきゅう
万代不易ばんだいふえき
叛服不常はんぷくふじょう
万夫不当ばんぷふとう
尾大不掉びだいふとう
百折不撓ひゃくせいつふとう,ひゃくせつふとう
ひゃくせつふどう
百世不磨ひゃくせいふま
百折不撓ひゃくせつふとう
百折不撓ひゃくせつふどう
百古不磨ひゃっこふま
無為不言ぶいふげん,むいふげん
不易流行ふえきりゅうこう
不壊金剛ふえこんごう
不解衣帯ふかいいたい
不学無術ふがくむじゅつ
不可抗力ふかこうりょく
不可思議ふかしぎ
不刊之書ふかんのしょ
不羈自由ふきじゆう
不羈独立ふきどくりつ
不帰之客ふきのきゃく
不羈之客ふきのさい
不羈之才ふきのさい
不義富貴ふぎのふうき
不義不正ふぎふせい
不義不貞ふぎふてい
不義不徳ふぎふとく
不羈奔放ふきほんぽう
不急之務ふきゅうのつとめ,ふきゅうのむ
不急之務ふきゅうのむ
不朽不滅ふきゅうふめつ
不協和音ふきょうわおん
不羈磊落ふきらいらく
覆水不返ふくすいふへん
不倶戴天ふぐたいてん
不屈不撓ふくつふとう
不虞之誉ふぐのほまれ
不繋之舟ふけいのふね
不言実行ふげんじっこう
不言之教ふげんのおしえ
不言不語ふげんふご
不耕不織ふこうふしょく
不遑枚挙ふこうまいきょ
不在証明ふざいしょうめい
不失正鵠ふしつせいこう,ふしつせいこく
不失正鵠ふしつせいこく
不時之需ふじのじゅ,ふじのもとめ
不時之需ふじのもとめ
不時之須ふじのもとめ
不死不朽ふしふきゅう
不惜身命ふしゃくしんみょう
不渉階梯ふしょうかいてい
不将不迎ふしょうふげい
不承不承ふしょうぶしょう
不請不請ふしょうぶしょう
不正不義ふせいふぎ
不正不公ふせいふこう
不正不便ふせいふべん
不説一字ふせついちじ
不争之徳ふそうのとく
不即不離ふそくふり
不断節季ふだんせっき
不知案内ふちあんない
不知不徳ふちふとく
不智不徳ふちふとく
不貞不義ふていふぎ
不撓不屈ふとうふくつ
不同不二ふどうふじ
不得要領ふとくようりょう
不敗之地ふはいのち
不買美田ふばいびでん
不抜之志ふばつのこころざし
不聞不問ふぶんふもん
不平煩悶ふへいはんもん
不平不満ふへいふまん
不偏不党ふへんふとう
不眠不休ふみんふきゅう
不毛之地ふもうのち
不要不急ふようふきゅう
不埒千万ふらちせんばん
不離不即ふりふそく
不立文字ふりゅうもんじ
不倫不類ふりんふるい
不霊頑冥ふれいがんめい
不労所得ふろうしょとく
不老長寿ふろうちょうじゅ
不老長生ふろうちょうせい
不老不死ふろうふし
不惑之年ふわくのとし
茅茨不翦ぼうしふせん
放縦不羈ほうじゅうふき,ほうしょうふき
放縦不羈ほうしょうふき
放蕩不羈ほうとうふき
奔放不羈ほんぽうふき
密雲不雨みつうんふう
無為不言むいふげん
冥頑不霊めいがんふれい
迷者不問めいしゃふもん
面向不背めんこうふはい
面誉不忠めんよふちゅう
網目不失もうもくふしつ
網目不疎もうもくふそ
門外不出もんがいふしゅつ
唯一不二ゆいいつふじ
游移不定ゆういふてい
勇者不懼ゆうしゃふく
優柔不断ゆうじゅうふだん
優游不断ゆうゆうふだん
六親不和りくしんふわ,ろくしんふわ
霊魂不滅れいこんふめつ
醴酒不設れいしゅふせつ
老少不定ろうしょうふじょう
六親不和ろくしんふわ
和而不同わじふどう

 

『不』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

合うも不思議合わぬも不思議
(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
悪妻は六十年の不作
(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
医者の不養生
(いしゃのふようじょう)
後ろ弁天、前不動
(うしろべんてん、まえふどう)
置き酌失礼、持たぬが不調法
(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
金の貸し借り不和の基
(かねのかしかりふわのもと)
可もなく不可もなし
(かもなくふかもなし)
芸が身を助けるほどの不仕合わせ
(げいがみをたすけるほどのふしあわせ)
心安いは不和の基
(こころやすいはふわのもと)
小人閑居して不善をなす
(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
釣り合わぬは不縁のもと
(つりあわぬはふえんのもと)
女房の悪いは六十年の不作
(にょうぼうのわるいはろくじゅうねんのふさく)
念者の不念
(ねんじゃのぶねん)
不可能という言葉は我が辞書にはない
(ふかのうということばはわがじしょにはない)
不帰の客となる
(ふきのきゃくとなる)
不肖
(ふしょう)
不足奉公は双方の損
(ふそくぼうこうはそうほうのそん)
不用の用
(ふようのよう)
不惑
(ふわく)
坊主の不信心
(ぼうずのふしんじん)
目のあるだけ不覚
(めのあるだけふかく)
余の辞書には不可能という言葉はない
(よのじしょにはふかのうということばはない)

 

 

小学4年生で習う『不』の読み方、書き順、部首と『不』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。