『中』の読み方

 

音読みチュウ,ジュウ
訓読みなか
表外読みうち,あ(たる),あ(てる)

 

『中』の画数

4画

 

『中』の書き順

 

『中』の部首

たてぼう

 

『中』がつく熟語

 

意中いちゅう亥中いなか
渦中かちゅう峡中きょうちゅう
偶中ぐうちゅう劇中げきちゅう
箇中こちゅう個中こちゅう
暑中しょちゅう背中せなか
全中ぜんちゅう惣中そうちゅう
卒中そっちゅう只中ただなか
池中ちちゅう中尉ちゅうい
中央ちゅうおう中堅ちゅうけん
中腰ちゅうごし中使ちゅうし
中綬ちゅうじゅ中心ちゅうしん
中枢ちゅうすう中哲ちゅうてつ
中砥ちゅうど中胴ちゅうどう
中媒ちゅうばい邸中ていちゅう
泥中でいちゅう的中てきちゅう
胴中どうなか豊中とよなか
中側なかがわ中釘なかくぎ
中窪なかくぼ中頃なかごろ
中挿なかざし中砥なかと
中胴なかどう中扉なかとびら
中倍なかべ中程なかほど
熱中ねっちゅう畑中はたなか
必中ひっちゅう昼中ひるなか
霧中むちゅう

 

『中』がつく四字熟語

 

暗中飛躍あんちゅうひやく
暗中摸索あんちゅうもさく
暗中模索あんちゅうもさく
暗中模捉あんちゅうもそく
衣帯中賛いたいちゅうのさん
意中之人いちゅうのひと
一旅中興いちりょちゅうこう
一発必中いっぱつひっちゅう
異類中行いるいちゅうぎょう
雲中白鶴うんちゅうのはっかく,うんちゅうはっかく
雲中白鶴うんちゅうはっかく
永世中立えいせいちゅうりつ
曳尾塗中えいびとちゅう
外強中乾がいきょうちゅうかん,がいきょうちゅうけん
外彊中乾がいきょうちゅうかん,がいきょうちゅうけん
外強中乾がいきょうちゅうけん
外彊中乾がいきょうちゅうけん
外柔中剛がいじゅうちゅうごう
海中撈月かいちゅうろうげつ
火中取栗かちゅうしゅりつ
火中之栗かちゅうのくり
渦中之人かちゅうのひと
管中窺天かんちゅうきてん
管中窺豹かんちゅうきひょう
眼中之丁がんちゅうのくぎ,がんちゅうのてい
眼中之釘がんちゅうのくぎ,がんちゅうのてい
眼中之丁がんちゅうのてい
眼中之釘がんちゅうのてい
眼中無人がんちゅうむじん
橘中之楽きっちゅうのたのしみ,きっちゅうのらく
橘中之楽きっちゅうのらく
胸中成竹きょうちゅうせいちく,きょうちゅうのせいちく
胸中甲兵きょうちゅうのこうへい
胸中成竹きょうちゅうのせいちく
魚塩之中ぎょえんのうち
局外中立きょくがいちゅうりつ
空中楼閣くうちゅうのろうかく,くうちゅうろうかく
空中分解くうちゅうぶんかい
空中楼閣くうちゅうろうかく
空中楼台くうちゅうろうだい
苦中作楽くちゅうさくらく
髻中明珠けいちゅうみょうしゅ
月中蟾蜍げっちゅうのせんじょ
厳正中立げんせいちゅうりつ
黄中内潤こうちゅうないじゅん
口中雌黄こうちゅうのしおう
巧発奇中こうはつきちゅう
壺中之天こちゅうのてん
五里霧中ごりむちゅう
沙中偶語さちゅうぐうご,さちゅうのぐうご
沙中偶語さちゅうのぐうご
砂中偶語さちゅうのぐうご
山中暦日さんちゅうれきじつ
獅子身中しししんちゅう
市中閑居しちゅうかんきょ
死中求活しちゅうきゅうかつ
十中八九じっちゅうはっく,じゅっちゅうはっく
秀外恵中しゅうがいけいちゅう
舟中敵国しゅうちゅうてきこく
十中八九じゅっちゅうはっく
掌中之珠しょうちゅうのたま
四六時中しろくじちゅう
身中之虫しんちゅうのむし
人中之竜じんちゅうのりゅう
陣中見舞じんちゅうみまい
水中撈月すいちゅうろうげつ
成竹胸中せいちくきょうちゅう
雪中四友せっちゅうしゆう,せっちゅうのしゆう
雪中松柏せっちゅうしょうはく,せっちゅうのしょうはく
雪中送炭せっちゅうそうたん
雪中四友せっちゅうのしゆう
雪中松柏せっちゅうのしょうはく
桑中之歓そうちゅうのかん
談言微中だんげんびちゅう
中権後勁ちゅうけんこうけい
中元商戦ちゅうげんしょうせん
中原逐鹿ちゅうげんちくろく
中原之鹿ちゅうげんのしか
中冓之言ちゅうこうのげん
中秋玩月ちゅうしゅうがんげつ
中秋名月ちゅうしゅうのめいげつ
中秋無月ちゅうしゅうむげつ
中通外直ちゅうつうがいちょく
中途半端ちゅうとはんぱ
中肉中背ちゅうにくちゅうぜい
中臂鼠肝ちゅうひそかん
中庸之道ちゅうようのみち
中流砥柱ちゅうりゅうのしちゅう
冢中枯骨ちょうちゅうここつ,ちょうちゅうのここつ
冢中枯骨ちょうちゅうのここつ
泥中之蓮でいちゅうのはす,でいちゅうのはちす
泥中之蓮でいちゅうのはちす
敵中横断てきちゅうおうだん
鉄中錚錚てっちゅうのそうそう
輭紅塵中なんこうじんちゅう
難中之難なんちゅうのなん
二六時中にろくじちゅう
年中行事ねんじゅうぎょうじ,ねんちゅうぎょうじ
年中行事ねんちゅうぎょうじ
年百年中ねんびゃくねんじゅう
嚢中之錐のうちゅうのきり
杯中蛇影はいちゅうのだえい
白玉楼中はくぎょくろうちゅう
秘中之秘ひちゅうのひ
誹謗中傷ひぼうちゅうしょう
百発百中ひゃっぱつひゃくちゅう
腹中之書ふくちゅうのしょ
腹中鱗甲ふくちゅうりんこう
釜中之魚ふちゅうのうお
忙中有閑ぼうちゅうゆうかん
麻中之蓬まちゅうのほう,まちゅうのよもぎ
麻中之蓬まちゅうのよもぎ
無我夢中むがむちゅう
夢中説夢むちゅうせつむ
薬籠中物やくろうちゅうのもの
庸中佼佼ようちゅうのこうこう

 

『中』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

麻の中の蓬
(あさのなかのよもぎ)
中らずと雖も遠からず
(あたらずといえどもとおからず)
当て事と越中褌は向こうから外れる
(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
後先息子に中娘
(あとさきむすこになかむすめ)
石の物言う世の中
(いしのものいうよのなか)
井の中の蛙大海を知らず
(いのなかのかわずたいかいをしらず)
魚の釜中に遊ぶが如し
(うおのふちゅうにあそぶがごとし)
海中より盃中に溺死する者多し
(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
火中の栗を拾う
(かちゅうのくりをひろう)
眼中にない
(がんちゅうにない)
眼中人なし
(がんちゅうひとなし)
胸中、成竹あり
(きょうちゅう、せいちくあり)
錐の嚢中に処るが如し
(きりののうちゅうにおるがごとし)
壺中の天地
(こちゅうのてんち)
コップの中の嵐
(こっぷのなかのあらし)
山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し
(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
山中暦日なし
(さんちゅうれきじつなし)
三人知れば世界中
(さんにんしればせかいじゅう)
四月の中の十日に心なしに雇われるな
(しがつのなかのとおかにこころなしにやとわれるな)
自家薬籠中の物
(じかやくろうちゅうのもの)
獅子、身中の虫
(しし、しんちゅうのむし)
死中に活を求める
(しちゅうにかつをもとめる)
掌中の珠
(しょうちゅうのたま)
心中より饅頭
(しんじゅうよりまんじゅう)
水中に火を求む
(すいちゅうにひをもとむ)
たとえ火の中水の中
(たとえひのなかみずのなか)
中原に鹿を逐う
(ちゅうげんにしかをおう)
中流に船を失えば一瓢も千金
(ちゅうりゅうにふねをうしなえばいっぴょうもせんきん)
月夜に背中あぶる
(つきよにせなかあぶる)
月夜にも背中炙りて温まれ
(つきよにもせなかあぶりてあたたまれ)
壷の中では火は燃えぬ
(つぼのなかではひはもえぬ)
泥中の蓮
(でいちゅうのはす)
冬至冬中冬始め
(とうじふゆなかふゆはじめ)
遠くの火事、背中の灸
(とおくのかじ、せなかのきゅう)
人間万事金の世の中
(にんげんばんじかねのよのなか)
嚢中の錐
(のうちゅうのきり)
嚢中の物を探るが如し
(のうちゅうのものをさぐるがごとし)
杯中の蛇影
(はいちゅうのだえい)
白玉楼中の人となる
(はくぎょくろうちゅうのひととなる)
始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るな
(はじめちょろちょろ、なかぱっぱ、あかごなくともふたとるな)
裸で道中はならぬ
(はだかでどうちゅうはならぬ)
早飯も芸の中
(はやめしもげいのうち)
万緑叢中紅一点
(ばんりょくそうちゅうこういってん)
人ある中に人なし
(ひとあるなかにひとなし)
河豚にも中れば鯛にも中る
(ふぐにもあたればたいにもあたる)
釜中の魚
(ふちゅうのうお)
下手の真ん中、上手の縁矢
(へたのまんなか、じょうずのふちや)
忙中閑あり
(ぼうちゅうかんあり)
麻中の蓬
(まちゅうのよもぎ)
薬籠中の物
(やくろうちゅうのもの)
藪の中の荊
(やぶのなかのうばら)
欲の世の中
(よくのよのなか)
世の中には月夜ばかりはない
(よのなかにはつきよばかりはない)
世の中は九分が十分
(よのなかはくぶがじゅうぶ)
世の中は年中三月常月夜、嬶十七俺二十、負わず借らずに子三人
(よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよ、かかあじゅうしちおれはたち、おわずからずにこさんにん)
世の中は三日見ぬ間の桜かな
(よのなかはみっかみぬまのさくらかな)

 

 

小学1年生で習う『中』の読み方、書き順、部首と『中』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。