『二』の読み方

 

音読み
訓読みふた,ふた(つ)
表外読み

 

『二』の画数

2画

 

『二』の書き順

 

『二』の部首

 

『二』がつく熟語

 

第二だいに二喬にきょう
二項にこう二梃にちょう
二桃にとう二枚にまい
二枚目にまいめ二酉にゆう
二塁にるい二腰ふたこし
二俣ふたまた

 

『二』がつく四字熟語

 

一石二鳥いっせきにちょう
轅門二竜えんもんにりゅう,えんもんにりょう
轅門二竜えんもんにりょう
寡二少双かじしょうそう
君命無二くんめいむに
三心二意さんしんじい
三草二木さんそうにもく
三平二満さんぺいじまん,さんぺいにまん
三平二満さんぺいにまん
遮二無二しゃにむに
尺二秀才せきじのしゅうさい
栴檀二葉せんだんのふたば
天一地二てんいちちに
二河白道にがびゃくどう
二者選一にしゃせんいつ
二者択一にしゃたくいつ
二姓之好にせいのこう,にせいのよしみ
二姓之好にせいのよしみ
二束三文にそくさんもん
二転三転にてんさんてん
二桃三士にとうさんし
二人三脚ににんさんきゃく
二枚看板にまいかんばん
二律背反にりつはいはん
二六時中にろくじちゅう
百二山河ひゃくにのさんが
二股膏薬ふたまたこうやく,ふたまたごうやく
二股膏薬ふたまたごうやく
不同不二ふどうふじ
無二無三むにむさん,むにむざん
無二無三むにむざん
唯一不二ゆいいつふじ
唯一無二ゆいいつむに

 

『二』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

青二才
(あおにさい)
朝の一時は晩の二時に当たる
(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
値を二つにせず
(あたいをふたつにせず)
一瓜実に二丸顔
(いちうりざねににまるがお)
一押し、二金、三男
(いちおし、にかね、さんおとこ)
一髪、二化粧、三衣装
(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
一工面、二働き
(いちくめん、にはたらき)
一度あることは二度ある
(いちどあることはにどある)
一度死ねば二度死なぬ
(いちどしねばにどしなぬ)
一度はままよ二度はよし
(いちどはままよにどはよし)
一度焼けた山は二度は焼けぬ
(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
一に看病、二に薬
(いちにかんびょう、ににくすり)
一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく
(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
一引き、二才、三学問
(いちひき、にさい、さんがくもん)
一姫二太郎
(いちひめにたろう)
一富士、二鷹、三茄子
(いちふじ、にたか、さんなすび)
一富士二鷹三茄子
(いちふじにたかさんなすび)
一も取らず二も取らず
(いちもとらずにもとらず)
一も二もなく
(いちもにもなく)
一を識りて二を知らず
(いちをしりてにをしらず)
一升徳利に二升は入らぬ
(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
旨い事は二度考えよ
(うまいことはにどかんがえよ)
瓜二つ
(うりふたつ)
男は二十五の暁まで育つ
(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
親子は一世、夫婦は二世、主従は三世
(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
九尺二間に戸が一枚
(くしゃくにけんにとがいちまい)
心は二つ身は一つ
(こころはふたつみはひとつ)
酒屋へ三里、豆腐屋へ二里
(さかやへさんり、とうふやへにり)
習慣は第二の天性なり
(しゅうかんはだいにのてんせいなり)
その一を識りてその二を知らず
(そのいちをしりてそのにをしらず)
忠臣は二君に仕えず
(ちゅうしんはにくんにつかえず)
長者に二代なし
(ちょうじゃににだいなし)
貞女は二夫に見えず
(ていしゅはにふにまみえず)
天、二物を与えず
(てん、にぶつをあたえず)
天に二日なし
(てんににじつなし)
天は二物を与えず
(てんはにぶつをあたえず)
十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人
(とおでしんどう、じゅうごでさいし、はたちすぎればただのひと)
二階から目薬
(にかいからめぐすり)
二月は逃げて走る
(にがつはにげてはしる)
二豎
(にじゅ)
二十五菩薩もそれぞれの役
(にじゅうごぼさつもそれぞれのやく)
二足の草鞋を履く
(にそくのわらじをはく)
二八の涙月
(にっぱちのなみだづき)
二度あることは三度ある
(にどあることはさんどある)
二度教えて一度
(にどおしえていちど)
二度聞いて一度物言え
(にどきいていちどものいえ)
二度目の見直し三度目の正直
(にどめのみなおしさんどめのしょうじき)
二兎を追う者は一兎をも得ず
(にとをおうものはいっとをもえず)
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬ
(ににんぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ)
二の足を踏む
(にのあしをふむ)
二の句が継げない
(にのくがつげない)
二の舞を演じる
(にのまいをえんじる)
二八余りは人の瀬越し
(にはちあまりはひとのせごし)
二八月は船頭のあぐみ時
(にはちがつはせんどうのあぐみどき)
二百二十日の荒れ仕舞
(にひゃくなつかのあれじまい)
二枚舌を使う
(にまいじたをつかう)
女房百日、馬二十日
(にょうぼうひゃくにち、うまはつか)
人間一生二万日
(にんげんいっしょうにまんにち)
退けば長者が二人
(のけばちょうじゃがふたり)
二十過ぎての意見と彼岸過ぎての肥はきかぬ
(はたちすぎてのいけんとひがんすぎてのこえはきかぬ)
八分されてもまだ二分残る
(はちぶされてもまだにぶのこる)
一つ鏡に二つ顔
(ひとつかがみにふたつかお)
一つよければまた二つ
(ひとつよければまたふたつ)
一人口は食えぬが二人口は食える
(ひとりぐちはくえぬがふたりぐちはくえる)
人を呪わば穴二つ
(ひとをのろわばあなふたつ)
百も承知、二百も合点
(ひゃくもしょうち、にひゃくもがてん)
夫婦は二世
(ふうふはにせ)
武士に二言はない
(ぶしににごんはない)
二つよいことはない
(ふたつよいことはない)
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬ
(ふたりぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ)
宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元
(やどとらばいちにほうがく、ににせっちん、さんにとじまり、しにはひのもと)
世の中は年中三月常月夜、嬶十七俺二十、負わず借らずに子三人
(よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよ、かかあじゅうしちおれはたち、おわずからずにこさんにん)
若い時は二度ない
(わかいときはにどない)

 

 

小学1年生で習う『二』の読み方、書き順、部首と『二』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。