『他』の読み方

 

音読み
訓読みほか
表外読み

 

『他』の画数

5画

 

『他』の書き順

 

『他』の部首

にんべん

 

『他』がつく熟語

 

諸他しょた他愛たあい
他意たい他我たが
他界たかい他害たがい
他郷たきょう他家たけ
他見たけん他言たげん
他殺たさつ他誌たし
他薦たせん他派たは
他律たりつ排他はいた
利他りた

 

『他』がつく四字熟語

 

我慢勝他がまんしょうた
左右他言さゆうたげん
自利利他じりいた
他言無用たげんむよう,たごんむよう
他言無用たごんむよう
他山之石たざんのいし
他人行儀たにんぎょうぎ
他力本願たりきほんがん

 

『他』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

赤の他人
(あかのたにん)
一樹の陰一河の流れも他生の縁
(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
親子の仲でも金銭は他人
(おやこのなかでもきんせんはたにん)
顧みて他を言う
(かえりみてたをいう)
兄弟は他人の始まり
(きょうだいはたにんのはじまり)
金銭は他人
(きんせんはたにん)
親は泣き寄り、他人は食い寄り
(しんはなきより、たにんはくいより)
袖すり合うも他生の縁
(そですりあうもたしょうのえん)
袖振り合うも他生の縁
(そでふりあうもたしょうのえん)
他山の石
(たざんのいし)
他山の石以て玉を攻むべし
(たざんのいしもってたまをおさむべし)
他人の疝気を頭痛に病む
(たにんのせんきをずつうにやむ)
他人の空似
(たにんのそらに)
他人の念仏で極楽参り
(たにんのねんぶつでごくらくまいり)
他人の正目
(たにんのまさめ)
他人の飯には骨がある
(たにんのめしにはほねがある)
他人の飯は白い
(たにんのめしはしろい)
他人の飯を食う
(たにんのめしをくう)
他人は時の花
(たにんはときのはな)
遠い親戚より近くの他人
(とおいしんせきよりちかくのたにん)
遠くの親類より近くの他人
(とおくのしんるいよりちかくのたにん)
のけば他人
(のけばたにん)
富貴には他人集まり、貧賤には親戚も離る
(ふうきにはたにんあつまり、ひんせんにはしんせきもはなる)
味噌に入れた塩は他所へは行かぬ
(みそにいれたしおはよそへはいかぬ)

 

 

小学3年生で習う『他』の読み方、書き順、部首と『他』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。