『余』の読み方

 

音読み
訓読みあま(る),あま(す)
表外読みわれ,あま(り)

 

『余』の画数

7画

 

『余』の書き順

 

『余』の部首

ひとやね,ひとがしら

 

『余』がつく熟語

 

紆余うよ閏余じゅんよ
剰余じょうよ燼余じんよ
睡余すいよ敗余はいよ
扶余ふよ余韵よいん
余蘊ようん余裔よえい
余焔よえん余殃よおう
余響よきょう余薫よくん
余蘖よげつ余弦よげん
余剰よじょう余饒よじょう
余喘よぜん余滴よてき
余桃よとう余程よほど
余裕よゆう余齢よれい

 

『余』がつく四字熟語

 

紆余委蛇うよいい,うよいだ
紆余委蛇うよいだ
紆余曲折うよきょくせつ
窮余一策きゅうよいっさく,きゅうよのいっさく
窮余一策きゅうよのいっさく
虎口余生ここうよせい
歯牙余論しがのよろん
積悪余殃せきあくのよおう
積善余慶せきぜんのよけい
読書三余とくしょさんよ,どくしょさんよ
読書三余どくしょさんよ
無余涅槃むよねはん
遊刃余地ゆうじんよち
余韻嫋嫋よいんじょうじょう
余裕綽綽よゆうしゃくしゃく
余裕綽々よゆうしゃくしゃく
流風余韻りゅうふうよいん

 

『余』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

余り茶に福あり
(あまりちゃにふくあり)
余り物には福がある
(あまりものにはふくがある)
かわいさ余って憎さが百倍
(かわいさあまってにくさがひゃくばい)
窮余の一策
(きゅうよのいっさく)
後生は徳の余り
(ごしょうはとくのあまり)
凝っては思案に余る
(こってはしあんにあまる)
才余りありて識足らず
(さいあまりありてしきたらず)
十指に余る
(じっしにあまる)
信心は徳の余り
(しんじんはとくのあまり)
積善の家には必ず余慶あり
(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)
足らず余らず子三人
(たらずあまらずこさんにん)
手に余る
(てにあまる)
日計足らずして歳計余りあり
(にっけいたらずしてさいけいあまりあり)
二八余りは人の瀬越し
(にはちあまりはひとのせごし)
人屑と縄屑は余らぬ
(ひとくずとなわくずはあまらぬ)
一つ余って大津へ戻る
(ひとつあまっておおつへもどる)
身に余る
(みにあまる)
目に余る
(めにあまる)
余念が無い
(よねんがない)
余の辞書には不可能という言葉はない
(よのじしょにはふかのうということばはない)
立錐の余地もない
(りっすいのよちもない)

 

 

小学5年生で習う『余』の読み方、書き順、部首と『余』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。