『入』の読み方

 

音読みニュウ
訓読みい(る),い(れる),はい(る)
表外読みジュ,ジュウ,しお

 

『入』の画数

2画

 

『入』の書き順

 

『入』の部首

いる

 

『入』がつく熟語

 

加入かにゅう罅入かにゅう
吸入きゅうにゅう購入こうにゅう
入魂じっこん収入しゅうにゅう
入魂じゅこん入魂じゅっこん
輸入しゅにゅう侵入しんにゅう
滲入しんにゅう全入ぜんにゅう
挿入そうにゅう注入ちゅうにゅう
闖入ちんにゅう摘入つみれ
抓入つみれ導入どうにゅう
突入とつにゅう入宋にっそう
入渠にゅうきょ入坑にゅうこう
入貢にゅうこう入魂にゅうこん
入札にゅうさつ入試にゅうし
入塾にゅうじゅく入党にゅうとう
入峰にゅうぶ入眠にゅうみん
入麺にゅうめん入浴にゅうよく
入寮にゅうりょう納入のうにゅう
搬入はんにゅう輸入ゆにゅう
戻入れいにゅう湾入わんにゅう

 

『入』がつく四字熟語

 

一入再入いちじゅうさいじゅう,いちじゅさいじゅ
いつじゅうさいじゅう
一入再入いちじゅさいじゅ
一球入魂いっきゅうにゅうこん
一入再入いつじゅうさいじゅう
一超直入いっちょうじきにゅう
開示悟入かいじごにゅう
下喬入幽かきょうにゅうゆう
感情移入かんじょういにゅう
含笑入地がんしょうにゅうち
鬼出電入きしゅつでんにゅう
窮鳥入懐きゅうちょうにゅうかい
胡孫入袋こそんにゅうたい
四捨五入ししゃごにゅう
実相観入じっそうかんにゅう
収入印紙しゅうにゅういんし
出将入相しゅっしょうにゅうしょう
酒入舌出しゅにゅうぜっしゅつ
升堂入室しょうどうにゅうしつ
漸入佳境ぜんにゅうかきょう
単刀直入たんとうちょくにゅう
泥牛入海でいぎゅうにゅうかい
入郷従郷にゅうきょうじゅうきょう
入境問禁にゅうきょうもんきん
入室升堂にゅうしつしょうどう
入幕之賓にゅうばくのひん
入木三分にゅうぼくさんぶ
悖出悖入はいしゅつはいにゅう
悖入悖出はいにゅうはいしゅつ
病入膏肓びょうにゅうこうこう
量入為出りょうにゅういしゅつ
量入制出りょうにゅうせいしゅつ

 

『入』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

合いの手を入れる
(あいのてをいれる)
秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む
(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
商い上手の仕入れ下手
(あきないじょうずのしいれべた)
秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる
(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
穴があったら入りたい
(あながあったらはいりたい)
穴を掘って言い入れる
(あなをほっていいいれる)
石を抱きて淵に入る
(いしをいだきてふちにいる)
一番風呂は馬鹿が入る
(いちばんぶろはばかがはいる)
一升徳利に二升は入らぬ
(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
入り鉄砲に出女
(いりでっぽうにでおんな)
入り船あれば出船あり
(いりふねあればでふねあり)
入り船に良い風出船に悪い
(いりふねによいかぜでふねにわるい)
入るを量りて出ずるを為す
(いるをはかりていずるをなす)
有卦に入る
(うけにいる)
悦に入る
(えつにいる)
恐れ入谷の鬼子母神
(おそれいりやのきしもじん)
斧を掲げて淵に入る
(おのをかかげてふちにいる)
書き入れ時
(かきいれどき)
垣堅くして犬入らず
(かきかたくしていぬいらず)
活を入れる
(かつをいれる)
気が滅入る
(きがめいる)
鬼籍に入る
(きせきにいる)
狐の嫁入り
(きつねのよめいり)
気に入る
(きにいる)
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず
(きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず)
葷酒、山門に入るを許さず
(くんしゅ、さんもんにいるをゆるさず)
郷に入っては郷に従え
(ごうにいってはごうにしたがえ)
極楽の入り口で念仏を売る
(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
虎穴に入らずんば虎子を得ず
(こけつにいらずんばこじをえず)
虎口を逃れて竜穴に入る
(ここうをのがれてりゅうけつにいる)
芝蘭の室に入るが如し
(しらんのしつにいるがごとし)
雀、海に入って蛤となる
(すずめ、うみにいってはまぐりとなる)
臍下丹田に力を入れる
(せいかたんでんにちからをいれる)
狭き門より入れ
(せまきもんよりいれ)
先入、主となる
(せんにゅう、しゅとなる)
その国に入ればその俗に従う
(そのくににいればそのぞくにしたがう)
大声は里耳に入らず
(たいせいはりじにいらず)
宝の山に入りながら手を空しくして帰る
(たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる)
狸寝入り
(たぬきねいり)
茶々を入れる
(ちゃちゃをいれる)
手が入れば足も入る
(てがいればあしもいる)
手なくして宝の山に入る
(てなくしてたからのやまにいる)
出船によい風は入り船に悪い
(でふねによいかぜはいりふねにわるい)
出る息、入る息を待たず
(でるいき、いるいきをまたず)
手を入れる
(てをいれる)
堂に入る
(どうにいる)
堂に升りて室に入らず
(どうにのぼりてしつにいらず)
虎は千里入って千里帰る
(とらはせんりいってせんりかえる)
飛んで火に入る夏の虫
(とんでひにいるなつのむし)
鳴り物入り
(なりものいり)
入木道
(にゅうぼくどう)
人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入れば俯く
(にんげんはみがいればあおむく、ぼさつはみがいればうつむく)
念には念を入れよ
(ねんにはねんをいれよ)
半畳を入れる
(はんじょうをいれる)
人と入れ物は有り合わせ
(ひとといれものはありあわせ)
微に入り細を穿つ
(びにいりさいをうがつ)
仏作って魂入れず
(ほとけつくってたましいいれず)
身が入る
(みがはいる)
味噌に入れた塩は他所へは行かぬ
(みそにいれたしおはよそへはいかぬ)
耳に入れる
(みみにいれる)
身を入れる
(みをいれる)
迷宮入り
(めいきゅういり)
目から入って耳から抜ける
(めからはいってみみからぬける)
目に入れても痛くない
(めにいれてもいたくない)
門に入らば笠を脱げ
(もんにいらばかさをぬげ)
夜叉が嫁入り
(やしゃがよめいり)
病膏肓に入る
(やまいこうこうにいる)
病は口より入り、禍は口より出ず
(やまいはくちよりいり、わざわいはくちよりいず)
湯に入りて湯に入らざれ
(ゆにいりてゆにいらざれ)
漸く佳境に入る
(ようやくかきょうにいる)
横槍を入れる
(よこやりをいれる)

 

 

小学1年生で習う『入』の読み方、書き順、部首と『入』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。