『出』の読み方

 

音読みシュツ,スイ
訓読みで(る),だ(す)
表外読み

 

『出』の画数

5画

 

『出』の書き順

 

『出』の部首

うけばこ,かんにょう

 

『出』がつく熟語

 

出衵いだしあこめ燕出えんしゅつ
救出きゅうしゅつ醵出きょしゅつ
繰出金くりだしきん傑出けっしゅつ
幻出げんしゅつ産出さんしゅつ
算出さんしゅつ七出しちしゅつ
輸出しゅしゅつ出芽しゅつが
出檻しゅっかん出願しゅつがん
出勤しゅっきん出金しゅっきん
出欠しゅっけつ出航しゅっこう
出札しゅっさつ出産しゅっさん
出生届しゅっせいとどけ出俗しゅつぞく
出帆しゅっぱん出版しゅっぱん
出費しゅっぴ出塁しゅつるい
鈔出しょうしゅつ庶出しょしゅつ
滲出しんしゅつ出納すいとう
析出せきしゅつ創出そうしゅつ
早出そうしゅつ簇出そうしゅつ
続出ぞくしゅつ卓出たくしゅつ
抽出ちゅうしゅつ呈出ていしゅつ
出来事できごと摘出てきしゅつ
剔出てきしゅつ出来栄えできばえ
出頰でづら出窓でまど
導出どうしゅつ突出とっしゅつ
届出とどけで派出はしゅつ
派出所はしゅつじょ搬出はんしゅつ
描出びょうしゅつ擯出ひんしゅつ
噴出ふんしゅつ併出へいしゅつ
迸出へいしゅつ娩出べんしゅつ
迸出ほうしゅつ罷出まかず
躍出やくしゅつ湧出ゆうしゅつ
涌出ゆうしゅつ誘出ゆうしゅつ
輸出ゆしゅつ裸出らしゅつ
溜出りゅうしゅつ

 

『出』がつく四字熟語

 

鬼出電入きしゅつでんにゅう
議論百出ぎろんひゃくしゅつ
出谷遷喬しゅっこくせんきょう
出将入相しゅっしょうにゅうしょう
出処進退しゅっしょしんたい
出藍之誉しゅつらんのほまれ
出離生死しゅつりしょうじ
酒入舌出しゅにゅうぜっしゅつ
神出鬼行しんしゅつきこう
神出鬼没しんしゅつきぼつ
神変出没しんぺんしゅつぼつ
推陳出新すいちんしゅっしん
水楽石出すいらくせきしゅつ
水落石出すいらくせきしゅつ
賤斂貴出せんれんきしゅつ
超塵出俗ちょうじんしゅつぞく
独出心裁どくしゅつしんさい
悖出悖入はいしゅつはいにゅう
悖入悖出はいにゅうはいしゅつ
破綻百出はたんひゃくしゅつ
抜群出類ばつぐんしゅつるい
変幻出没へんげんしゅつぼつ
変態百出へんたいひゃくしゅつ
門外不出もんがいふしゅつ
立身出世りっしんしゅっせ
量入為出りょうにゅういしゅつ
量入制出りょうにゅうせいしゅつ

 

『出』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

愛は小出しにせよ
(あいはこだしにせよ)
青は藍より出でて藍より青し
(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る
(あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる)
顎を出す
(あごをだす)
朝日が西から出る
(あさひがにしからでる)
足が出る
(あしがでる)
足を出す
(あしをだす)
仇も情けも我が身より出る
(あだもなさけもわがみよりでる)
蟻の這い出る隙もない
(ありのはいでるすきもない)
言い出しこき出し笑い出し
(いいだしこきだしわらいだし)
居候、三杯目にはそっと出し
(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
入り鉄砲に出女
(いりでっぽうにでおんな)
入り船あれば出船あり
(いりふねあればでふねあり)
入り船に良い風出船に悪い
(いりふねによいかぜでふねにわるい)
入るを量りて出ずるを為す
(いるをはかりていずるをなす)
嘘から出たまこと
(うそからでたまこと)
嘘から出た実
(うそからでたまこと)
裏目に出る
(うらめにでる)
おくびにも出さない
(おくびにもださない)
鬼が出るか蛇が出るか
(おにがでるかじゃがでるか)
鬼も十八、番茶も出花
(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
顔から火が出る
(かおからひがでる)
顔を出す
(かおをだす)
楽屋から火を出す
(がくやからひをだす)
叶わぬ時には親を出せ
(かなわぬときにはおやをだせ)
口から出れば世間
(くちからでればせけん)
苦しい時には親を出せ
(くるしいときにはおやをだせ)
君子は交わり絶ゆとも悪声を出さず
(くんしはまじわりたゆともあくせいをださず)
好事門を出でず、悪事千里を行く
(こうじもんをいでず、あくじせんりをいく)
高慢は出世の行き止まり
(こうまんはしゅっせのいきどまり)
氷は水より出でて水よりも寒し
(こおりはみずよりいでてみずよりもさむし)
乞食にも門出
(こじきにもかどで)
子供の喧嘩に親が出る
(こどものけんかにおやがでる)
支証の出し遅れ
(ししょうのだしおくれ)
尻尾を出す
(しっぽをだす)
出家の念仏嫌い
(しゅっけのねんぶつぎらい)
出藍の誉れ
(しゅつらんのほまれ)
冗談から駒が出る
(じょうだんからこまがでる)
証文の出し遅れ
(しょうもんのだしおくれ)
捨て子は世に出る
(すてごはよにでる)
袖から手を出すも嫌い
(そでからてをだすもきらい)
その右に出ずる者なし
(そのみぎにいずるものなし)
高飛車に出る
(たかびしゃにでる)
出すことは舌を出すのも嫌い
(だすことはしたをだすのもきらい)
叩けば埃が出る
(たたけばほこりがでる)
たまに出る子は風に遭う
(たまにでるこはかぜにあう)
男子家を出ずれば七人の敵あり
(だんしいえをいずればしちにんのてきあり)
知恵は小出しにせよ
(ちえはこだしにせよ)
角を出す
(つのをだす)
亭主の好きを客に出す
(ていしゅのすきをきゃくにだす)
手が出ない
(てがでない)
手出し十層倍
(てだしじっそうばい)
出たとこ勝負
(でたとこしょうぶ)
出遣いより小遣い
(でづかいよりこづかい)
出船に船頭待たず
(でふねにせんどうまたず)
出船によい風は入り船に悪い
(でふねによいかぜはいりふねにわるい)
手も足も出ない
(てもあしもでない)
出物腫れ物、所嫌わず
(でものはれもの、ところきらわず)
寺から出れば坊主
(てらからでればぼうず)
出る息、入る息を待たず
(でるいき、いるいきをまたず)
出る杭は打たれる
(でるくいはうたれる)
出る船の纜を引く
(でるふねのともづなをひく)
出る幕がない
(でるまくがない)
手を出して火傷する
(てをだしてやけどする)
手を出す
(てをだす)
名のない星は宵から出る
(なのないほしはよいからでる)
爾に出ずるものは爾に返る
(なんじにいずるずるものはなんじにかえる)
西から日が出る
(にしからひがでる)
盗人と言えば手を出す
(ぬすびとといえばてをだす)
喉から手が出る
(のどからてがでる)
灰吹きから蛇が出る
(はいふきからじゃがでる)
腹が立つなら親を思い出せ
(はらがたつならおやをおもいだせ)
番茶も出花
(ばんちゃもでばな)
人と煙草の良し悪しは煙になって後の世に出る
(ひととたばこのよしあしはけむりになってのちのよにでる)
火は火元から騒ぎ出す
(ひはひもとからさわぎだす)
瓢箪から駒が出る
(ひょうたんからこまがでる)
放り出しの嗅ぎ出し
(ひりだしのかぎだし)
糞が出たが別が出ない
(ふんがでたがべつがでない)
星を戴いて出で、星を戴いて帰る
(ほしをいただいていで、ほしをいただいてかえる)
本丸から火を出す
(ほんまるからひをだす)
身から出た錆
(みからでたさび)
右に出る者がない
(みぎにでるものがない)
芽が出る
(めがでる)
目が出る
(めがでる)
目から火が出る
(めからひがでる)
藪をつついて蛇を出す
(やぶをつついてへびをだす)
病は口より入り、禍は口より出ず
(やまいはくちよりいり、わざわいはくちよりいず)
山より大きな猪は出ぬ
(やまよりおおきないのししはでぬ)
闇から牛を引き出す
(やみからうしをひきだす)

 

 

小学1年生で習う『出』の読み方、書き順、部首と『出』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。