『分』の読み方

 

音読みブン,フン,ブ
訓読みわ(ける),わ(かれる),わ(かる),わ(かつ)
表外読み

 

『分』の画数

4画

 

『分』の書き順

 

『分』の部首

かたな

 

『分』がつく熟語

 

姉分あねぶん按分あんぶん
妹分いもうとぶん塩分えんぶん
弟分おとうとぶん差分さぶん
処分しょぶん節分せつぶん
抽分ちゅうぶん当分とうぶん
等分とうぶん糖分とうぶん
倍分ばいぶん分劃ぶんかく
分割ぶんかつ分岐ぶんき
分蘖ぶんけつ分冊ぶんさつ
分散ぶんさん分析ぶんせき
分速ふんそく分担ぶんたん
分附ぶんつけ分綴ぶんてつ
分派ぶんぱ分泌ぶんぴ
分泌ぶんぴつ分秒ふんびょう
分娩ぶんべん分量ぶんりょう
分類ぶんるい娘分むすめぶん
約分やくぶん養分ようぶん

 

『分』がつく四字熟語

 

安分守己あんぶんしゅき
一分一厘いちぶいちりん
一分自慢いちぶじまん
一体分身いったいふんじん,いったいぶんしん
一体分身いったいぶんしん
恩讐分明おんしゅうぶんめい
割席分坐かっせきぶんざ
瓜剖豆分かぼうとうぶん
曲直分明きょくちょくぶんめい
空中分解くうちゅうぶんかい
九寸五分くすんごぶ
九分九厘くぶくりん
黒白分明こくびゃくぶんめい
五分五分ごぶごぶ
虚妄分別こもうふんべつ
三分鼎足さんぶんていそく
三分鼎立さんぶんていりつ
止足之分しそくのぶん
四分五裂しぶごれつ,しぶんごれつ
四分五割しぶんごかつ
四分五落しぶんごらく
四分五裂しぶんごれつ
思慮分別しりょふんべつ
政教分離せいきょうぶんり
大義名分たいぎめいぶん
知足安分ちそくあんぶん
天下三分てんかさんぶん
豆剖瓜分とうぼうかぶん
内外之分ないがいのぶん
入木三分にゅうぼくさんぶ
白黒分明はっこくぶんめい
分形連気ぶんけいれんき
分合集散ぶんごうしゅうさん
分崩離析ぶんぽうりせき
分憂之寄ぶんゆうのき
没分暁漢ぼつぶんぎょうかん

 

『分』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

預かり物は半分の主
(あずかりものははんぶんのぬし)
一升徳利こけても三分
(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
一寸の虫にも五分の魂
(いっすんのむしにもごぶのたましい)
浮世は衣装七分
(うきよはいしょうしちぶ)
親孝行したい時分に親は無し
(おやこうこうしたいじぶんにおやはなし)
片口聞いて公事を分くるな
(かたくちきいてくじをわくるな)
気の利いた化け物は引っ込む時分
(きのきいたばけものはひっこむじぶん)
草の根を分けて捜す
(くさのねをわけてさがす)
草の根を分けて探す
(くさのねをわけてさがす)
楠の木分限、梅の木分限
(くすのきぶげん、うめのきぶげん)
怪我と弁当は自分持ち
(けがとべんとうはじぶんもち)
孝行のしたい時分に親はなし
(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)
自分の盆の窪は見えず
(じぶんのぼんのくぼはみえず)
十分はこぼれる
(じゅうぶんはこぼれる)
知らずば半分値
(しらずばはんぶんね)
酸いも甘いも噛み分ける
(すいもあまいもかみわける)
世界半分自惚れしっかり
(せかいはんぶんうぬぼれしっかり)
袂を分かつ
(たもとをわかつ)
天下分け目
(てんかわけめ)
年寄りの物忘れ、若者の無分別
(としよりのものわすれ、わかもののむふんべつ)
泥棒にも三分の道理
(どろぼうにもさんぶのどうり)
泣く泣くもよい方を取る形見分け
(なくなくもよいほうをとるかたみわけ)
仲人口は半分に聞け
(なこうどぐちははんぶんにきけ)
盗人にも三分の理
(ぬすびとにもさんぶのり)
化け物も引っ込む時分
(ばけものもひっこむじぶん)
始め半分
(はじめはんぶん)
八分されてもまだ二分残る
(はちぶされてもまだにぶのこる)
八分は足らず十分は零れる
(はちぶはたらずじゅうぶんはこぼれる)
話半分
(はなしはんぶん)
腹八分に医者要らず
(はらはちぶにいしゃいらず)
腹八分目に医者いらず
(はらはちぶんめにいしゃいらず)
人の心は九分十分
(ひとのこころはくぶじゅうぶ)
人の物より自分の物
(ひとのものよりじぶんのもの物)
分相応に風が吹く
(ぶんそうおうにかぜがふく)
分別過ぐれば愚に返る
(ふんべつすぐればぐにかえる)
分別の上の分別
(ふんべつのうえのふんべつ)
三つ指、目八分
(みつゆび、めはちぶ)
明暗を分ける
(めいあんをわける)
夕立は馬の背を分ける
(ゆうだちはうまのせをわける)
世の中は九分が十分
(よのなかはくぶがじゅうぶ)

 

 

小学2年生で習う『分』の読み方、書き順、部首と『分』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。