『切』の読み方

 

音読みセツ,サイ
訓読みき(る),き(れる)
表外読み

 

『切』の画数

4画

 

『切』の書き順

 

『切』の部首

かたな

 

『切』がつく熟語

 

剴切がいせつ切手きって
切符きっぷ切蛆きりうじ
切斑きりふ悽切せいせつ
切匙せっかい切諫せっかん
切願せつがん切瑳せっさ
切磋せっさ切削せっさく
切除せつじょ切腹せっぷく
切片せっぺん髭切ひげきり
葦切よしきり

 

『切』がつく四字熟語

 

一切有情いっさいうじょう
一切皆空いっさいかいくう
一切合財いっさいがっさい
一切合切いっさいがっさい
一切衆生いっさいしゅじょう
一切即一いっさいそくいち
咬牙切歯こうがせっし
懇切丁寧こんせつていねい
懇到切至こんとうせっし
砥礪切磋しれいせっさ
凄凄切切せいせいせつせつ
切磋琢磨せっさたくま
切歯咬牙せっしこうが
切歯痛憤せっしつうふん
切歯腐心せっしふしん
切歯扼腕せっしやくわん
切切偲偲せつせつしし
切問近思せつもんきんし
丁寧懇切ていねいこんせつ
浮声切響ふせいせっきょう
望聞問切ぼうぶんもんせつ
老婆心切ろうばしんせつ

 

『切』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

頭が切れる
(あたまがきれる)
争い果てての棒乳切り
(あらそいはててのぼうちぎり)
息が切れる
(いきがきれる)
諍い果てての乳切り木
(いさかいはててのちぎりぎ)
鼬の道切り
(いたちのみちきり)
縁の切れ目は子で繋ぐ
(えんのきれめはこでつなぐ)
大見得を切る
(おおみえをきる)
金鎖も引けば切れる
(かなぐさりもひけばきれる)
金の切れ目が縁の切れ目
(かねのきれめがえんのきれめ)
皮切りの一灸
(かわきりのひとひ)
皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を切る
(かわをきらせてにくをきり、にくをきらせてほねをきる)
堪忍袋の緒が切れる
(かんにんぶくろのおがきれる)
久離を切る
(きゅうりをきる)
切る手遅かれ
(きるておそかれ)
口火を切る
(くちびをきる)
首を切る
(くびをきる)
下駄も阿弥陀も同じ木の切れ
(げたもあみだもおなじきのきれ)
喧嘩過ぎての棒乳切り
(けんかすぎてのぼうちぎり)
小股が切れ上がる
(こまたがきれあがる)
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿
(さくらきるばか、うめきらぬばか)
酒買って尻切られる
(さけかってしりきられる)
痺れを切らす
(しびれをきらす)
杓子で腹を切る
(しゃくしではらをきる)
白を切る
(しらをきる)
擂り粉木で腹を切る
(すりこぎではらをきる)
切匙で腹を切る
(せっかいではらをきる)
大根を正宗で切る
(だいこんをまさむねできる)
頼みの綱も切れ果てる
(たのみのつなもきれはてる)
鶴の脛も切るべからず
(つるのはぎもきるべからず)
手を切る
(てをきる)
火蓋を切る
(ひぶたをきる)
丸い卵も切りようで四角
(まるいたまごもきりようでしかく)
見得を切る
(みえをきる)
身を切られるよう
(みをきられるよう)
昔は肩で風を切り、今は歩くに息を切る
(むかしはかたでかぜをきり、いまはあるくにいきをきる)
連木で腹を切る
(れんぎではらをきる)
我が刀で首切る
(わがかたなでくびきる)

 

 

小学2年生で習う『切』の読み方、書き順、部首と『切』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。