『利』の読み方

 

音読み
訓読みき(く)
表外読みと(し)

 

『利』の画数

7画

 

『利』の書き順

 

『利』の部首

りっとう

 

『利』がつく熟語

 

金利きんり倶利ぐり
権利けんり私利しり
刹利せつり鈍利どんり
奈利なり複利ふくり
不利ふり便利べんり
冥利みょうり有利ゆうり
利益りえき利己りこ
利札りさつ利子りし
利潤りじゅん利他りた
利導りどう利鈍りどん
利倍りばい利札りふだ
利便りべん利用りよう

 

『利』がつく四字熟語

 

以身殉利いしんじゅんり
一利一害いちりいちがい
一割之利いっかつのり
威迫利誘いはくりゆう
学知利行がくちりこう
我利我利がりがり
我利我慾がりしよく
我利私欲がりしよく
急功近利きゅうこうきんり
求名求利きゅうめいきゅうり
興言利口きょうげんりこう
魚塩之利ぎょえんのり
漁夫之利ぎょふのり
漁父之利ぎょふのり
兼愛交利けんあいこうり
元亨利貞げんこうりてい
堅甲利兵けんこうりへい
現世利益げんぜりやく
毫末之利ごうまつのり
功名利禄こうみょうりろく,こうめいりろく
功名利禄こうめいりろく
国利民福こくりみんぷく
小利大損しょうりだいそん
嗇夫利口しょくふりこう
自利利他じりいた
私利私欲しりしよく
絶巧棄利ぜっこうきり
先義後利せんぎこうり
造反有利ぞうはんゆうり
争名争利そうめいそうり
党利党略とうりとうりゃく
薄利多売はくりたばい
氾愛兼利はんあいけんり
百世之利ひゃくせいのり
百伶百利ひゃくれいひゃくり
富貴利達ふうきりたつ
片利共棲へんりきょうせい
片利共生へんりきょうせい
名聞名利みょうもんみょうり
名聞利養みょうもんりよう
山雀利口やまがらりこう
山雀利根やまがらりこん
利害損得りがいそんとく
利害得失りがいとくしつ
利害得喪りがいとくそう
利己主義りこしゅぎ
利用厚生りようこうせい

 

『利』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

一升徳利こけても三分
(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
一升徳利に二升は入らぬ
(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
男冥利に尽きる
(おとこみょうりにつきる)
親の意見と冷や酒は後で利く
(おやのいけんとひやざけはあとできく)
女冥利に尽きる
(おんなみょうりにつきる)
顔が利く
(かおがきく)
気が利きすぎて間が抜ける
(きがききすぎてまがぬける)
気が利く
(きがきく)
口を利く
(きちをきく)
気の利いた化け物は引っ込む時分
(きのきいたばけものはひっこむじぶん)
漁夫の利
(ぎょふのり)
地の利は人の和に如かず
(ちのりはひとのわにしかず)
天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず
(てんのときはちのりにしかず、ちのりはひとのわにしかず)
馬鹿があればこそ利口が引き立つ
(ばかがあればこそりこうがひきたつ)
幅を利かせる
(はばをきかせる)
百害あって一利なし
(ひゃくがいあっていちりなし)
冷や酒と親の意見は後で利く
(ひやざけとおやのいけんはあとできく)
目が利く
(めがきく)

 

 

小学4年生で習う『利』の読み方、書き順、部首と『利』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。