『前』の読み方

 

音読みゼン
訓読みまえ
表外読みセン,さき

 

『前』の画数

9画

 

『前』の書き順

 

『前』の部首

りっとう

 

『前』がつく熟語

 

尼前あまぜ以前いぜん
已前いぜん紀元前きげんぜん
事前じぜん錠前じょうまえ
前栽せざい前胃ぜんい
前燕ぜんえん前項ぜんこう
前座ぜんざ前栽せんざい
前肢ぜんし前哨ぜんしょう
前秦ぜんしん前兆ぜんちょう
前程ぜんてい前哲ぜんてつ
前轍ぜんてつ前導ぜんどう
前晩ぜんばん前略ぜんりゃく
店前たなさき筑前ちくぜん
兆前ちょうぜん鉢前はちまえ
昼前ひるまえ豊前ぶぜん
歿前ぼつぜん前肢まえあし
前廉まえかど前桐まえぎり
前腰まえごし前褌まえみつ
前厄まえやく厄前やくまえ

 

『前』がつく四字熟語

 

一往直前いちおうちょくぜん
階前万里かいぜんばんり
冠前絶後かんぜんぜつご
空前絶後くうぜんぜつご
曠前空後こうぜんくうご
曠前絶後こうぜんぜつご
梧前灯火ごぜんとうか
承前啓後しょうぜんけいご
食前方丈しょくぜんほうじょう
前倨後恭ぜんきょこうきょう
前言往行ぜんげんおうこう
前虎後狼ぜんここうろう
前後相随ぜんごそうずい
前後不覚ぜんごふかく
前後矛盾ぜんごむじゅん
前車之轍ぜんしゃのてつ
前車覆轍ぜんしゃのふくてつ,ぜんしゅのふくてつ
前車覆轍ぜんしゅのふくてつ
前人未踏ぜんじんみとう
前人未到ぜんじんみとう
前代未聞ぜんだいみもん
前程万里ぜんていばんり
前途多難ぜんとたなん
前途多望ぜんとたぼう
前途有望ぜんとゆうぼう
前途洋洋ぜんとようよう
前途洋々ぜんとようよう
前途遼遠ぜんとりょうえん
前覆後戒ぜんぷくこうかい
前仆後継ぜんふこうけい
前狼後虎ぜんろうこうこ
敵前逃亡てきぜんとうぼう
手前勝手てまえかって,てまえがって
手前勝手てまえがって
手前味噌てまえみそ
東岱前後とうたいぜんご
東黛前後とうたいぜんご
風前之灯ふうぜんのともしび
門前雀羅もんぜんじゃくら
門前成市もんぜんせいし

 

『前』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

朝飯前のお茶漬け
(あさめしまえのおちゃづけ)
嵐の前の静けさ
(あらしのまえのしずけさ)
稲荷の前の昼盗人
(いなりのまえのひるぬすびと)
後ろ千両前一文
(うしろせんりょうまえいちもん)
後ろに柱前に酒
(うしろにはしらまえにさけ)
後ろ弁天、前不動
(うしろべんてん、まえふどう)
家の前の痩せ犬
(うちのまえのやせいぬ)
馬の前に車をつけるな
(うまのまえにくるまをつけるな)
生まれる前の襁褓定め
(うまれるまえのむつきさだめ)
お前百までわしゃ九十九まで
(おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで)
風の前の塵
(かぜのまえのちり)
敵の前より借金の前
(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)
器量より気前
(きりょうよりきまえ)
前車の覆るは後車の戒め
(ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ)
前車の轍を踏む
(ぜんしゃのてつをふむ)
前轍を踏む
(ぜんてつをふむ)
前門に虎を防ぎ後門に狼を進む
(ぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ)
前門の虎、後門の狼
(ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ)
大事の前の小事
(だいじのまえのしょうじ)
鷹の前の雀
(たかのまえのすずめ)
痴人の前に夢を説く
(ちじんのまえにゆめをとく)
月の前の灯
(つきのまえのともしび)
手前味噌で塩が辛い
(てまえみそでしおがからい)
跳ぶ前に見よ
(とぶまえにみよ)
猫の前の鼠
(ねこのまえのねずみ)
花の下の半日の客、月の前の一夜の友
(はなのもとのはんじつのかく、つきのまえのいちやのとも)
左前
(ひだりまえ)
必要の前に法律なし
(ひつようのまえにほうりつなし)
風前の灯
(ふうぜんのともしび)
風前の灯火
(ふうぜんのともしび)
ブルータス、お前もか
(ぶるーたす、おまえもか)
前急ぎは後急ぎ
(まえいそぎはあといそぎ)
前十両に後ろ三両
(まえじゅうりょうにうしろさんりょう)
前を踏み後ろにつまずく
(まえをふみうしろにつまずく)
祭りより前の日
(まつりよりまえのひ)
目の前が真っ暗になる
(めのまえがまっくらになる)
儲けぬ前の胸算用
(もうけぬまえのむなざんよう)
門前市を成す
(もんぜんいちをなす)
門前雀羅を張る
(もんぜんじゃくらをはる)
門前の小僧、習わぬ経を読む
(もんぜんのこぞう、ならわぬきょうをよむ)
門前の小僧習わぬ経を読む
(もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ)
門前払い
(もんぜんばらい)
夜明け前が一番暗い
(よあけまえがいちばんくらい)

 

 

小学2年生で習う『前』の読み方、書き順、部首と『前』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。