『十』の読み方

 

音読みジュウ,ジッ
訓読みとお,と
表外読み

 

『十』の画数

2画

 

『十』の書き順

 

『十』の部首

じゅう

 

『十』がつく熟語

 

十戒じっかい十傑じっけつ
十指じっし十死じっし
十刹じっせつ十哲じってつ
十派じっぱ十全じゅうぜん

 

『十』がつく四字熟語

 

一五一十いちごいちじゅう
一暴十寒いちばくじっかん
一目十行いちもくじゅうぎょう,ひとめじゅうぎょう
一夜十起いちやじっき
一饋十起いっきじっき
一欠十求いっけつじっきゅう
韻鏡十年いんきょうじゅうねん
苦海十年くかいじゅうねん
苦節十年くせつじゅうねん
五山十刹ござんじっせつ
五十知命ごじゅうちめい
五風十雨ごふうじゅうう
五倫十起ごりんじっき
三十而立さんじゅうじりつ
三十六策さんじゅうろくさく
三十六計さんじゅうろっけい
四十不惑しじゅうふわく
七十古稀しちじゅうこき
十寒一暴じっかんいちばく
十死一生じっしいっしょう
十室九空じっしつきゅうくう
十進九退じっしんくたい
十中八九じっちゅうはっく,じゅっちゅうはっく
十風五雨じっぷうごう,じゅうふうごう
十行倶下じゅうぎょうぐか
十五志学じゅうごしがく
聚散十春しゅうさんじっしゅん
十全十美じゅうぜんじゅうび
十人十色じゅうにんといろ
十年一日じゅうねんいちじつ
十年一剣じゅうねんいっけん
十年一昔じゅうねんひとむかし
十風五雨じゅうふうごう
十万億土じゅうまんおくど
十羊九牧じゅうようきゅうぼく
十中八九じゅっちゅうはっく
九十九折つづらおり
十日之菊とおかのきく
十月十日とつきとおか
駑馬十駕どばじゅうが
一目十行ひとめじゅうぎょう
六菖十菊りくしょうじゅうぎく,ろくしょうじゅうぎく
六十耳順ろくじゅうじじゅん
六菖十菊ろくしょうじゅうぎく

 

『十』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

悪妻は六十年の不作
(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
明日の百より今日の五十
(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
一から十まで
(いちからじゅうまで)
一日暖めて十日冷やす
(いちにちあたためてとおかひやす)
一日一字を学べば三百六十字
(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
一を聞いて十を知る
(いちをきいてじゅうをしる)
うかうか三十きょろきょろ四十
(うかうかさんじゅうきょろきょろしじゅう)
男は二十五の暁まで育つ
(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
鬼も十八、番茶も出花
(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
十八番
(おはこ)
お前百までわしゃ九十九まで
(おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで)
親の十七、子は知らぬ
(おやのじゅうしち、こはしらぬ)
堪忍五両、思案十両
(かんにんごりょう、しあんじゅうりょう)
木七竹八塀十郎
(きしちたけはちへいじゅうろう)
今日の一針、明日の十針
(きょうのひとはり、あすのとはり)
御意見五両、堪忍十両
(ごいけんごりょう、かんにんじゅうりょう)
甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀
(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
五十歩百歩
(ごじっぽひゃっぽ)
酒に十の徳あり
(さけにとおのとくあり)
三五の十八
(さんごのじゅうはち)
三十九じゃもの花じゃもの
(さんじゅうくじゃものはなじゃもの)
三十にして立つ
(さんじゅうにしてたつ)
三十の尻括り
(さんじゅうのしりくくり)
三十振袖、四十島田
(さんじゅうふりそで、しじゅうしまだ)
三十六計逃げるに如かず
(さんじゅうろっけいにげるにしかず)
四月の中の十日に心なしに雇われるな
(しがつのなかのとおかにこころなしにやとわれるな)
四十肩に五十腕
(しじゅうかたにごじゅううで)
四十がったり
(しじゅうがったり)
四十くらがり
(しじゅうくらがり)
四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ
(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
七十五日は金の手洗い
(しちじゅうごにちはかねのてあらい)
十指に余る
(じっしにあまる)
十把一絡げ
(じっぱひとからげ)
十遍読むより一遍写せ
(じっぺんよむよりいっぺんうつせ)
十三日の金曜日
(じゅうさんにちのきんようび)
十七八は藪力
(じゅうしちはちはやぶぢから)
十読は一写に如かず
(じゅうどくはいちしゃにしかず)
姑の十七、見た者ない
(しゅうとめのじゅうしち、みたものない)
十年一日の如し
(じゅうねんいちじつのごとし)
十分はこぼれる
(じゅうぶんはこぼれる)
十目の視る所、十手の指す所
(じゅうもくのみるところ、じってのゆびさすところ)
人生七十、古来稀なり
(じんせいしちじゅう、こらいまれなり)
総領の十五は貧乏の世盛り
(そうりょうのじゅうごはびんぼうのよざかり)
手出し十層倍
(てだしじっそうばい)
天才とは一パーセントの霊感と九十九パーセントの汗である
(てんさいとはいちぱーせんとのれいかんときゅうじゅうきゅうぱーせんとのあせである)
冬至十日経てば阿呆でも知る
(とうじとおかたてばあほうでもしる)
十日の菊、六日の菖蒲
(とおかのきく、むいかのあやめ)
十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人
(とおでしんどう、じゅうごでさいし、はたちすぎればただのひと)
十のことは十に言え
(とおのことはとおにいえ)
なくて七癖、あって四十八癖
(なくてななくせ、あってしじゅうはっくせ)
七つ下がりの雨と四十過ぎての道楽はやまぬ
(ななつさがりのあめとしじゅうすぎてのどうらくはやまぬ)
二十五菩薩もそれぞれの役
(にじゅうごぼさつもそれぞれのやく)
二百二十日の荒れ仕舞
(にひゃくなつかのあれじまい)
女房の悪いは六十年の不作
(にょうぼうのわるいはろくじゅうねんのふさく)
女房百日、馬二十日
(にょうぼうひゃくにち、うまはつか)
人間僅か五十年
(にんげんわずかごじゅうねん)
二十過ぎての意見と彼岸過ぎての肥はきかぬ
(はたちすぎてのいけんとひがんすぎてのこえはきかぬ)
八十の手習い
(はちじゅうのてならい)
八十八夜の別れ霜
(はちじゅうはちやのわかれじも)
八分は足らず十分は零れる
(はちぶはたらずじゅうぶんはこぼれる)
初物七十五日
(はつものしちじゅうごにち)
彼岸過ぎての麦の肥、三十過ぎての男に意見
(ひがんすぎてのむぎのこえ、さんじゅうすぎてのおとこにいけん)
一筋の矢は折るべし十筋の矢は折り難し
(ひとすじのやはおるべしとすじのやはおりがたし)
人の意見は四十まで
(ひとのいけんはしじゅうまで)
人の噂も七十五日
(ひとのうわさもしちじゅうごにち)
人の心は九分十分
(ひとのこころはくぶじゅうぶ)
人の七難より我が十難
(ひとのしちなんよりわがじゅうなん)
人の十難より我が一難
(ひとのじゅうなんよりわがいちなん)
百里を行く者は九十里を半ばとす
(ひゃくりをいくものはくじゅうりをなかばとす)
非力十倍、欲力五倍
(ひりきじゅうばい、よくりきごばい)
前十両に後ろ三両
(まえじゅうりょうにうしろさんりょう)
六日の菖蒲、十日の菊
(むいかのあやめ、とおかのきく)
世の中は九分が十分
(よのなかはくぶがじゅうぶ)
世の中は年中三月常月夜、嬶十七俺二十、負わず借らずに子三人
(よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよ、かかあじゅうしちおれはたち、おわずからずにこさんにん)
六十の手習い
(ろくじゅうのてならい)

 

 

小学1年生で習う『十』の読み方、書き順、部首と『十』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。