『千』の読み方

 

音読みセン
訓読み
表外読み

 

『千』の画数

3画

 

『千』の書き順

 

『千』の部首

じゅう

 

『千』がつく熟語

 

千億せんおく千悔せんかい
千貫せんがん千金せんきん
千鈞せんきん千仞せんじん
千態せんたい千倍せんばい
千枚せんまい千慮せんりょ
千両せんりょう千箭ちのり

 

『千』がつく四字熟語

 

悪事千里あくじせんり
遺憾千万いかんせんばん
一言千金いちげんせんきん
一字千金いちじせんきん
一日千秋いちじつせんしゅう,いちにちせんしゅう
一日千里いちじつせんり,いちにちせんり
一諾千金いちだくせんきん
一日千秋いちにちせんしゅう
一日千里いちにちせんり
一人当千いちにんとうせん,いちにんとうぜん
一人当千いちにんとうぜん
一念三千いちねんさんぜん
一望千頃いちぼうせんけい
一望千里いちぼうせんり
一落千丈いちらくせんじょう
一縷千鈞いちるせんきん
一獲千金いっかくせんきん
一攫千金いっかくせんきん
一騎当千いっきとうせん,いっきとうぜん
一騎当千いっきとうぜん
一刻千金いっこくせんきん
一刻千秋いっこくせんしゅう
一壺千金いっこせんきん
一瀉千里いっしゃせんり
一笑千金いっしょうせんきん
一酔千日いっすいせんにち
一擲千金いってきせんきん
一髪千鈞いっぱつせんきん
一飯千金いっぱんせんきん
海千山千うみせんやません
鶴寿千歳かくじゅせんざい
奇怪千万きかいせんばん,きっかいせんばん
奇怪千万きっかいせんばん
皎月千里こうげつせんり
皓月千里こうげつせんり
毫釐千里ごうりせんり
三千世界さんぜんせかい
三千寵愛さんぜんちょうあい,さんぜんのちょうあい
三千寵愛さんぜんのちょうあい
舳艫千里じくろせんり
笑止千万しょうしせんばん
食客三千しょっかくさんぜん
尺幅千里せきふくせんり
千違万別せんいばんべつ
千客万来せんかくばんらい,せんきゃくばんらい
千歓万悦せんかんばんえつ
千巌万壑せんがんばんがく
千客万来せんきゃくばんらい
千金一刻せんきんいっこく
千金一笑せんきんいっしょう
千金一擲せんきんいってき
千鈞一髪せんきんいっぱつ
千金弊帚せんきんへいそう
千金敝帚せんきんへいそう
千軍万馬せんぐんばんば
千荊万棘せんけいばんきょく
千言万語せんげんばんご,せんげんまんご
千言万語せんげんまんご
千紅万紫せんこうばんし
千呼万喚せんこばんかん
千古万古せんこばんこ
千古不易せんこふえき
千古不朽せんこふきゅう
千古不抜せんこふばつ
千古不磨せんこふま
千古不滅せんこふめつ
千恨万悔せんこんばんかい
千載一遇せんざいいちぐう
千錯万綜せんさくばんそう
千差万別せんさばんべつ,せんさまんべつ
千差万別せんさまんべつ
千山万水せんざんばんすい
千思万考せんしばんこう
千紫万紅せんしばんこう
千姿万態せんしばんたい
千射万箭せんしゃばんせん
千秋万古せんしゅうばんこ
千秋万歳せんしゅうばんざい
千乗之国せんじょうのくに
千乗万騎せんじょうばんき
千状万態せんじょうばんたい
千緒万端せんしょばんたん,せんちょばんたん
千尋之谷せんじんのたに
千尋之谿せんじんのたに
千仞之谷せんじんのたに
千仞之谿せんじんのたに
千尋之山せんじんのやま
千仞之山せんじんのやま
千辛万苦せんしんばんく
千瘡百孔せんそうひゃっこう
千村万落せんそんばんらく
千態万状せんたいばんじょう
千態万様せんたいばんよう
千朶万朶せんだばんだ
千緒万端せんちょばんたん
千成瓢箪せんなりびょうたん
千波万波せんぱばんぱ
千般計較せんぱんけいこう
千般計校せんぱんけいこう
千万無量せんばんむりょう,せんまんむりょう
千篇一律せんぺんいちりつ
千編一律せんぺんいちりつ
千変万化せんべんばんか,せんぺんばんか
千変万化せんぺんばんか
千方百計せんぽうひゃっけい
千磨百煉せんまひゃくれん
千磨百錬せんまひゃくれん
千万無量せんまんむりょう
千門万戸せんもんばんこ
千里一曲せんりいっきょく
千里結言せんりけつげん,せんりのけつげん
千里同風せんりどうふう
千里之足せんりのあし
千里之駕せんりのが
千里結言せんりのけつげん
千里之志せんりのこころざし
千里無煙せんりむえん
千里無烟せんりむえん
千里命駕せんりめいが
千両役者せんりょうやくしゃ
千慮一失せんりょのいっしつ
千慮一得せんりょのいっとく
大千世界だいせんせかい
矗立千尺ちくりゅうせんせき
唐突千万とうとつせんばん
跛鼈千里はべつもせんり
万古千秋ばんこせんしゅう
万紫千紅ばんしせんこう
万杵千砧ばんしょせんちん
万水千山ばんすいせんざん,まんすいせんざん
万万千千ばんばんせんせん
卑怯千万ひきょうせんばん
飛雪千里ひせつせんり
百術千慮ひゃくじゅつせんりょ
百縦千随ひゃくしょうせんずい
百鍛千練ひゃくたんせんれん
百売千買ひゃくばいせんばい
百孔千創ひゃっこうせんそう
百孔千瘡ひゃっこうせんそう
不埒千万ふらちせんばん
無礼千万ぶれいせんばん
弊帚千金へいそうせんきん
敝帚千金へいそうせんきん
壁立千仞へきりつせんじん,へきりゅうせんじん
壁立千仞へきりゅうせんじん
万水千山まんすいせんざん
無念千万むねんせんばん
迷惑千万めいわくせんばん
沃埜千里よくやせんり
沃野千里よくやせんり
羅綺千箱らきせんばこ
慮外千万りょがいせんばん

 

『千』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

悪事、千里を走る
(あくじ、せんりをはしる)
朝起き千両夜起き百両
(あさおきせんりょうよおきひゃくりょう)
あの世の千日、この世の一日
(あのよのせんにち、このよのいちにち)
一日千秋の思い
(いちじつせんしゅうのおもい)
一髪、千鈞を引く
(いっぱつ、せんきんをひく)
一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う
(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
牛も千里馬も千里
(うしもせんりうまもせんり)
後ろ千両前一文
(うしろせんりょうまえいちもん)
海に千年山に千年
(うみにせんねんやまにせんねん)
縁あれば千里
(えんあればせんり)
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない
(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
霞に千鳥
(かすみにちどり)
餓えて死ぬは一人、飲んで死ぬは千人
(かつえてしぬはひとり、のんでしぬはせんにん)
好事門を出でず、悪事千里を行く
(こうじもんをいでず、あくじせんりをいく)
甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀
(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
小言八百愚痴千粒
(こごとはっぴゃくぐちせんつぶ)
小姑一人は鬼千匹にむかう
(こじゅうとひとりはおにせんびきにむかう)
囁き千里
(ささやきせんり)
死しての千年より生きての一日
(ししてのせんねんよりいきてのいちにち)
春宵一刻値千金
(しゅんしょういっこくあたいせんきん)
雀の千声鶴の一声
(すずめのせんこえつるのひとこえ)
千金の裘は一狐の腋に非ず
(せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず)
千金の子は市に死せず
(せんきんのこはいちにしせず)
千金を買う市あれど一文字を買う店なし
(せんきんをかういちあれどいちもんじをかうみせなし)
千軒あれば共過ぎ
(せんげんあればともすぎ)
千石取れば万石羨む
(せんごくとればまんごくうらやむ)
千石万石も米五合
(せんごくまんごくもこめごごう)
千秋楽
(せんしゅうらく)
千畳敷に寝ても畳一枚
(せんじょうじきにねてもたたみいちまい)
千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰いゆ
(せんじょうのつつみもろうぎのあなをもってついゆ)
千緒万端、遺漏あることなし
(せんしょばんたん、いろうあることなし)
千日の萱を一日
(せんにちのかやをいちにち)
千日の萱を一日に焼く
(せんにちのかやをいちにちにやく)
千日の旱魃に一日の洪水
(せんにちのかんばつにいちにちのこうずい)
仙人の千年、蜉蝣の一時
(せんにんのせんねん、かげろうのいっとき)
千人の諾諾は一士の諤諤に如かず
(せんにんのだくだくはいっしのがくがくにしかず)
千の蔵より子は宝
(せんのくらよりこはたから)
千万人と雖も吾往かん
(せんまんにんといえどもわれゆかん)
千里眼
(せんりがん)
千里の馬は常にあれども伯楽は常にはあらず
(せんりのうまはつねにあれどもはくらくはつねにはあらず)
千里の馬も蹴躓く
(せんりのうまもけつまずく)
千里の馬も伯楽に会わず
(せんりのうまもはくらくにあわず)
千里の行も足下より始まる
(せんりのこうもそっかよりはじまる)
千里の堤も蟻の穴から
(せんりのつつみもありのあなから)
千里の野に虎を放つ
(せんりののにとらをはなつ)
千里の道も一歩から
(せんりのみちもいっぽから)
千里一跳ね
(せんりひとはね)
千慮の一失
(せんりょのいっしつ)
千慮の一得
(せんりょのいっとく)
中流に船を失えば一瓢も千金
(ちゅうりゅうにふねをうしなえばいっぴょうもせんきん)
面の皮の千枚張り
(つらのかわのせんまいばり)
鶴は千年、亀は万年
(つるはせんねん、かめはまんねん)
手千両
(てせんりょう)
虎は千里入って千里帰る
(とらはせんりいってせんりかえる)
虎は千里の藪に栖む
(とらはせんりのやぶにすむ)
茄子の花と親の意見は千に一つも無駄はない
(なすびのはなとおやのいけんはせんにひとつもむだはない)
波に千鳥
(なみにちどり)
籌を帷幄に運らし、勝ちを千里の外に決す
(はかりごとをいあくにめぐらし、かちをせんりのほかにけっす)
白髪三千丈
(はくはつさんぜんじょう)
仏千人、神千人
(ほとけせんにん、かみせんにん)
褒め手千人、悪口万人
(ほめてせんにん、わるくちまんにん)
惚れて通えば千里も一里
(ほれてかよえばせんりもいちり)
昔千里も今一里
(むかしせんりもいまいちり)
目千両
(めせんりょう)
目元千両、口元万両
(めもとせんりょう、くちもとまんりょう)

 

 

小学1年生で習う『千』の読み方、書き順、部首と『千』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。