『外』の読み方

 

音読みガイ,ゲ
訓読みそと,ほか,はず(す),はず(れる)
表外読みウイ,と

 

『外』の画数

5画

 

『外』の書き順

 

『外』の部首

ゆうべ,た

 

『外』がつく熟語

 

案外あんがい以外いがい
意外いがい院外いんがい
外郎ういろう屋外おくがい
外圧がいあつ外囲がいい
外衣がいい外焔がいえん
外苑がいえん外廓がいかく
外殻がいかく外舅がいきゅう
外径がいけい外項がいこう
外姉がいし外資がいし
外甥がいせい外祖がいそ
外層がいそう外側がいそく
外為がいため外套がいとう
外販がいはん外賓がいひん
外侮がいぶ外貌がいぼう
外雷がいらい外乱がいらん
外療がいりょう課外かがい
廓外かくがい格外かくがい
郭外かくがい閣外かくがい
学外がくがい機外きがい
局外きょくがい圏外けんがい
県外けんがい遣外けんがい
言外げんがい限外げんがい
坑外こうがい校外こうがい
構外こうがい郊外こうがい
号外ごうがい戸外こがい
室外しつがい選外せんがい
窓外そうがい外側そとがわ
外塀そとべい外耗そとべり
外濠そとぼり外堀そとぼり
外腿そともも外枠そとわく
簿外ぼがい洛外らくがい
埒外らちがい欄外らんがい
令外りょうげ慮外りょがい
例外れいがい枠外わくがい

 

『外』がつく四字熟語

 

意在言外いざいげんがい
有頂天外うちょうてんがい
英華発外えいかはつがい
外円内方がいえんないほう
外寛内深がいかんないしん
外寛内明がいかんないめい
外強中乾がいきょうちゅうかん,がいきょうちゅうけん
外彊中乾がいきょうちゅうかん,がいきょうちゅうけん
外強中乾がいきょうちゅうけん
外彊中乾がいきょうちゅうけん
外交辞令がいこうじれい
外巧内嫉がいこうないしつ
外剛内柔がいごうないじゅう
外柔中剛がいじゅうちゅうごう
外柔内剛がいじゅうないごう
外憂内患がいゆうないかん
課外活動かがいかつどう
奇想天外きそうてんがい
教外別伝きょうがいべつでん,きょうげべつでん
教外別伝きょうげべつでん
局外中立きょくがいちゅうりつ
外題学問げだいがくもん
言外之意げんがいのい
左建外易さけんがいえき
秀外恵中しゅうがいけいちゅう
逍遥法外しょうようほうがい
世外桃源せがいとうげん
善隣外交ぜんりんがいこう
治外法権ちがいほうけん
中通外直ちゅうつうがいちょく
天魔外道てんまげどう
内外之分ないがいのぶん
内患外禍ないかんがいか
内剛外柔ないごうがいじゅう
内柔外剛ないじゅうがいごう
内清外濁ないせいがいだく
内疎外親ないそがいしん
内典外典ないてんげてん
内平外成ないへいがいせい
内憂外患ないゆうがいかん
風塵外物ふうじんがいぶつ
煩悩外道ぼんのうげどう
門外不出もんがいふしゅつ
慮外千万りょがいせんばん

 

『外』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

当て事と越中褌は向こうから外れる
(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
色は思案の外
(いろはしあんのほか)
内で掃除せぬ馬は外で毛を振る
(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
家裸でも外錦
(うちはだかでもそとにしき)
内弁慶外すばり
(うちべんけいそとすばり)
内孫より外孫
(うちまごよりそとまご)
思い内にあれば色外に現る
(おもいうちにあればいろそとにあらわる)
蚊帳の外
(かやのそと)
兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ
(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ)
外面似菩薩、内心如夜叉
(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ)
恋は思案の外
(こいはしあんのほか)
酒外れはせぬもの
(さかはずれはせぬもの)
四百四病の外
(しひゃくしびょうのほか)
外愛嬌の内そんぶり
(そとあいきょうのうちそんぶり)
外濠を埋める
(そとぼりをうめる)
外孫飼うより犬の子飼え
(そとまごかうよりいぬのこかえ)
月夜に提灯も外聞
(つきよにちょうちんもがいぶん)
年寄りの言うことと牛の鞦は外れない
(としよりのいうこととうしのしりがいははずれない)
籌を帷幄に運らし、勝ちを千里の外に決す
(はかりごとをいあくにめぐらし、かちをせんりのほかにけっす)
梯子を外される
(はしごをはずされる)
羽目を外す
(はめをはずす)
はやる芝居は外題から
(はやるしばいはげだいから)
門外漢
(もんがいかん)
藪の外でも若竹育つ
(やぶのそとでもわかたけそだつ)
理外の理
(りがいのり)
例外のない規則はない
(れいがいのないきそくはない)

 

 

小学2年生で習う『外』の読み方、書き順、部首と『外』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。