『実』の読み方

 

音読みジツ
訓読みみ,みの(る)
表外読みまこと,みの(り)

 

『実』の画数

8画

 

『実』の書き順

 

『実』の部首

うかんむり

 

『実』がつく熟語

 

確実かくじつ果実かじつ
枳実きじつ史実しじつ
摯実しじつ実系じっけい
実験じっけん実姉じっし
実蹟じっせき実践じっせん
実礎じっそ実存じつぞん
実態じったい実働じつどう
実妹じつまい実録じつろく
充実じゅうじつ信実しんじつ
誠実せいじつ貞実ていじつ
篤実とくじつ朴実ぼくじつ
樸実ぼくじつ賓実まろうどざね
実栗みくり

 

『実』がつく四字熟語

 

一虚一実いっきょいちじつ
温厚質実おんこうしつじつ
温厚篤実おんこうとくじつ
開権顕実かいごんけんじつ
既成事実きせいじじつ
躬行実践きゅうこうじっせん
虚往実帰きょおうじっき
去華就実きょかしゅうじつ
虚虚実実きょきょじつじつ
虚々実々きょきょじつじつ
虚実皮膜きょじつひにく,きょじつひまく
虚実皮膜きょじつひまく
謹厳実直きんげんじっちょく
剛健質実ごうけんしつじつ
事実無根じじつむこん
実事求是じつじきゅうぜ
質実剛健しつじつごうけん
実践躬行じっせんきゅうこう
実相観入じっそうかんにゅう
真実一路しんじついちろ
先声後実せんせいこうじつ
篤実温厚とくじつおんこう
不言実行ふげんじっこう
名実一体めいじついったい
名実相応めいじつそうおう
名声過実めいせいかじつ
名存実亡めいそんじつぼう
有言実行ゆうげんじっこう
有職故実ゆうしょくこじつ,ゆうそくこじつ
ゆうそここじつ
有職故実ゆうそくこじつ
有職故実ゆうそここじつ
有名無実ゆうめいむじつ

 

『実』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

徒花に実は生らぬ
(あだばなにみはならぬ)
一瓜実に二丸顔
(いちうりざねににまるがお)
一人虚を伝うれば万人実を伝う
(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
嘘から出た実
(うそからでたまこと)
榎の実は生らば生れ木は椋の木
(えのみはならばなれきはむくのき)
禁断の木の実
(きんだんのこのみ)
事実は小説よりも奇なり
(じじつはしょうせつよりもきなり)
死んで花実が咲くものか
(しんではなみがさくものか)
倉廩実ちて礼節を知る
(そうりんみちてれいせつをしる)
名は実の賓
(なはじつのひん)
名を捨てて実を取る
(なをすててじつをとる)
人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入れば俯く
(にんげんはみがいればあおむく、ぼさつはみがいればうつむく)
花多ければ実少なし
(はなおおければみすくなし)
花も折らず実も取らず
(はなもおらずみもとらず)
花も実もある
(はなもみもある)
実の生る木は花から知れる
(みのなるきははなからしれる)
実る稲田は頭垂る
(みのるいなだはあたまたる)
実るほど頭の下がる稲穂かな
(みのるほどあたまのさがるいなほかな)
実るほど頭を垂れる稲穂かな
(みのるほどこうべをたれるいなほかな)
論に負けても実に勝つ
(ろんにまけてもじつにかつ)

 

 

小学3年生で習う『実』の読み方、書き順、部首と『実』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。