『引』の読み方

 

音読みイン
訓読みひ(く),ひ(ける)
表外読み

 

『引』の画数

4画

 

『引』の書き順

 

『引』の部首

ゆみへん

 

『引』がつく熟語

 

引磬いんきん引訣いんけつ
引責いんせき引率いんそつ
引退いんたい引致いんち
引導いんどう引喩いんゆ
拐引かいいん吸引きゅういん
牽引けんいん勾引こういん
拘引こういん索引さくいん
芝引しばひき承引しょういん
導引どういん引腰ひきごし
引敷ひしき誘引ゆういん
割引わりびき

 

『引』がつく四字熟語

 

引決自裁いんけつじさい
引訣自裁いんけつじさい
引縄批根いんじょうへいこん
引錐刺股いんすいしこ
引足救経いんそくきゅうけい
引喩失義いんゆしつぎ
我田引水がでんいんすい
救経引足きゅうけいいんそく
株連蔓引しゅれんまんいん
穿壁引光せんぺきいんこう
博引旁証はくいんぼうしょう
万有引力ばんゆういんりょく
誘引開導ゆういんかいどう
来迎引接らいごういんじょう

 

『引』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

阿漕ゲ浦に引く網
(あこぎがうらにひくあみ)
足を引っ張る
(あしをひっぱる)
後を引く
(あとをひく)
一引き、二才、三学問
(いちひき、にさい、さんがくもん)
一髪、千鈞を引く
(いっぱつ、せんきんをひく)
引導を渡す
(いんどうをわたす)
牛に引かれて善光寺参り
(うしにひかれてぜんこうじまいり)
後ろ髪を引かれる
(うしろがみをひかれる)
男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ
(おとこのめにはいとをひけ、おんなのめにはすずをはれ)
懸かるも引くも折による
(かかるもひくもおりによる)
金鎖も引けば切れる
(かなぐさりもひけばきれる)
金棒引き
(かなぼうひき)
皮引けば身が痛い
(かわひけばみがいたい)
皮引けば身が付く
(かわひけばみがつく)
気が引ける
(きがひける)
気の利いた化け物は引っ込む時分
(きのきいたばけものはひっこむじぶん)
首縊りの足を引く
(くびくくりのあしをひく)
子に引かるる親心
(こにひかるるおやごころ)
節季の風邪は買っても引け
(せっきのかぜはかってもひけ)
敵もさるもの引っ搔くもの
(てきもさるものひっかくもの)
手ぐすね引く
(てぐすねひく)
手ぐすねを引く
(てぐすねをひく)
出る船の纜を引く
(でるふねのともづなをひく)
手を引く
(てをひく)
年寄りと釘頭は引っ込むが良し
(としよりとくぎがしらはひっこむがよし)
猫を追うより皿を引け
(ねこをおうよりさらをひけ)
鼠が塩を引く
(ねずみがしおをひく)
退っ引きならない
(のっぴきならない)
馬鹿があればこそ利口が引き立つ
(ばかがあればこそりこうがひきたつ)
化け物も引っ込む時分
(ばけものもひっこむじぶん)
贔屓の引き倒し
(ひいきのひきたおし)
引かれ者の小唄
(ひかれもののこうた)
引っ越し三両
(ひっこしさんりょう)
引っ越し貧乏
(ひっこしびんぼう)
無理が通れば道理引っ込む
(むりがとおればどうりひっこむ)
目病み女に風邪引き男
(めやみおんなにかぜひきおとこ)
闇から牛を引き出す
(やみからうしをひきだす)
弓を引く
(ゆみをひく)
我が田に水を引く
(わがたにみずをひく)

 

 

小学2年生で習う『引』の読み方、書き順、部首と『引』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。