『当』の読み方

 

音読みトウ
訓読みあ(たる),あ(てる)
表外読みまさ(に)

 

『当』の画数

6画

 

『当』の書き順

 

『当』の部首

しょう

 

『当』がつく熟語

 

穏当おんとう該当がいとう
勾当こうとう正当せいとう
相当そうとう妥当だとう
担当たんとう抵当ていとう
適当てきとう当為とうい
当該とうがい当社とうしゃ
当住とうじゅう当分とうぶん

 

『当』がつく四字熟語

 

一人当千いちにんとうせん,いちにんとうぜん
一人当千いちにんとうぜん
一力当先いちりょくとうせん
一騎当千いっきとうせん,いっきとうぜん
一騎当千いっきとうぜん
過当競争かとうきょうそう
敢作敢当かんさくかんとう
旗鼓相当きこそうとう
挙措失当きょそしっとう
鼓旗相当こきそうとう
豺狼当路さいろうとうろ
正当防衛せいとうぼうえい
当意即妙とういそくみょう
当機立断とうきりつだん
当代無双とうだいむそう
螳臂当車とうひとうしゃ
当面蹉過とうめんさか,とうめんしゃか
当面蹉過とうめんしゃか
当路之人とうろのひと
万夫不当ばんぷふとう
普遍妥当ふへんだとう
門当戸対もんとうこたい

 

『当』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

朝の一時は晩の二時に当たる
(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
当たった者のふの悪さ
(あたったもののふのわるさ)
当たって砕けろ
(あたってくだけろ)
当たるも八卦、当たらぬも八卦
(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)
当て事と越中褌は向こうから外れる
(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
怒れる拳、笑顔に当たらず
(いかれるこぶし、えがおにあたらず)
犬も歩けば棒に当たる
(いぬもあるけばぼうにあたる)
火事と葬式に行けば勘当もゆりる
(かじとそうしきにいけばかんどうもゆりる)
器量は当座の花
(きりょうはとうざのはな)
怪我と弁当は自分持ち
(けがとべんとうはじぶんもち)
肯綮に当たる
(こうけいにあたる)
鞘当て
(さやあて)
太鼓も撥の当たりよう
(たいこもばちのあたりよう)
長範が当て飲み
(ちょうはんがあてのみ)
箸に当たり棒に当たる
(はしにあたりぼうにあたる)
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる
(へたなてっぽうもかずうちゃあたる)
弁当は宵から
(べんとうはよいから)
弁当持ち先に食わず
(べんとうもちさきにくわず)
惚れた腫れたは当座のうち
(ほれたはれたはとうざのうち)
目も当てられない
(めもあてられない)
山が当たる
(やまがあたる)
我を非として当う者は吾が師なり
(われをひとしてむかうものはわがしなり)

 

 

小学2年生で習う『当』の読み方、書き順、部首と『当』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。