『忘』の読み方

 

音読みボウ
訓読みわす(れる)
表外読みモウ

 

『忘』の画数

7画

 

『忘』の書き順

 

『忘』の部首

こころ

 

『忘』がつく熟語

 

遺忘いぼう健忘けんぼう
健忘症けんぼうしょう坐忘ざぼう
廃忘はいもう備忘びぼう
備忘録びぼうろく忘恩ぼうおん
忘我ぼうが忘却ぼうきゃく
忘形ぼうけい忘失ぼうしつ
忘年ぼうねん忘年会ぼうねんかい
忘憂ぼうゆう都忘みやこわすれ
忘貝わすれがい

 

『忘』がつく四字熟語

 

貴人多忘きじんたぼう
徙家忘妻しかぼうさい
徙宅忘妻したくぼうさい
絶観忘守ぜっかんぼうしゅ
怠慢忘身たいまんぼうしん
得意忘形とくいぼうけい
得意忘言とくいぼうげん
得魚忘筌とくぎょぼうせん
廃寝忘食はいしんぼうしょく
廃忘怪顛はいもうけでん
発憤忘食はっぷんぼうしょく
発奮忘食はっぷんぼうしょく
忘恩負義ぼうおんふぎ
忘身忘家ぼうしんぼうか
忘憂之物ぼうゆうのもの
蓼虫忘辛りょうちゅうぼうしん

 

『忘』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

暑さ忘れれば陰忘れる
(あつさわすれればかげわすれる)
雨晴れて笠を忘れる
(あめはれてかさをわすれる)
犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ
(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
魚を得て筌を忘る
(うおをえてうえをわする)
歌物語の歌忘れ
(うたものがたりのうたわすれ)
老いたる馬は道を忘れず
(おいたるうまはみちをわすれず)
貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる
(かしたものはわすれぬがかりたものはわすれる)
故郷忘じ難し
(こきょうぼうじがたし)
災害は忘れた頃にやってくる
(さいがいはわすれたころにやってくる)
初心忘るべからず
(しょしんわするべからず)
雀百まで踊り忘れず
(すずめひゃくまでおどりわすれず)
治に居て乱を忘れず
(ちにいてらんをわすれず)
天災は忘れた頃にやってくる
(てんさいはわすれたころにやってくる)
年寄りの物忘れ、若者の無分別
(としよりのものわすれ、わかもののむふんべつ)
猫は三年の恩を三日で忘れる
(ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる)
鼠壁を忘る壁鼠を忘れず
(ねずみかべをわするかべねずみをわすれず)
喉元過ぎれば熱さを忘れる
(のどもとすぎればあつさをわすれる)
早合点の早忘れ
(はやがてんのはやわすれ)
忘形の交わり
(ぼうけいのまじわり)
忘年の交わり
(ぼうねんのまじわり)
忘憂の物
(ぼうゆうのもの)
夢寐にも忘れない
(むびにもわすれない)
病治りて薬師忘る
(やまいなおりてくすしわする)
忘れたと知らぬには手がつかぬ
(わすれたとしらぬにはてがつかぬ)
我を忘れる
(われをわすれる)

 

 

小学6年生で習う『忘』の読み方、書き順、部首と『忘』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。