『念』の読み方

 

音読みネン
訓読み
表外読みおも(う)

 

『念』の画数

8画

 

『念』の書き順

 

『念』の部首

こころ

 

『念』がつく熟語

 

憶念おくねん臆念おくねん
祈念きねん記念きねん
疑念ぎねん懸念けねん
残念ざんねん信念しんねん
宸念しんねん軫念しんねん
専念せんねん俗念ぞくねん
存念ぞんねん念書ねんしょ
念頭ねんとう無念むねん
妄念もうねん

 

『念』がつく四字熟語

 

一念往生いちねんおうじょう
一念化生いちねんけしょう
一念三千いちねんさんぜん
一念通天いちねんつうてん
一念万年いちねんばんねん,いちねんまんねん
一念発起いちねんほっき
一念発心いちねんほっしん
一念万年いちねんまんねん
既成概念きせいがいねん
休心息念きゅうしんそくねん
強迫観念きょうはくかんねん
固定観念こていかんねん
残念至極ざんねんしごく
残念無念ざんねんむねん
念念刻刻ねんねんこくこく,ねんねんこっこく
念念刻刻ねんねんこっこく
念念生滅ねんねんしょうめつ
念仏三昧ねんぶつざんまい
無想無念むそうむねん
無念残念むねんざんねん
無念千万むねんせんばん
無念無想むねんむそう
臨終正念りんじゅうしょうねん

 

『念』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

朝題目に宵念仏
(あさだいもくによいねんぶつ)
一念、天に通ず
(いちねん、てんにつうず)
今際の念仏誰も唱える
(いまわのねんぶつだれもとなえる)
馬の耳に念仏
(うまのみみにねんぶつ)
鬼の念仏
(おにのねんぶつ)
思う念力、岩をも徹す
(おもうねんりき、いわをもとおす)
女の一念、岩をも徹す
(おんなのいちねん、いわをもとおす)
蟹の念仏
(かにのねんぶつ)
食い物と念仏は一口ずつ
(くいものとねんぶつはひとくちずつ)
極楽の入り口で念仏を売る
(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
出家の念仏嫌い
(しゅっけのねんぶつぎらい)
他人の念仏で極楽参り
(たにんのねんぶつでごくらくまいり)
念者の不念
(ねんじゃのぶねん)
念には念を入れよ
(ねんにはねんをいれよ)
念力岩をも徹す
(ねんりきいわをもとおす)
馬鹿の一念
(ばかのいちねん)
人に施しては慎みて念うこと勿れ
(ひとにほどこしてはつつしみておもうことなかれ)
豚に念仏、猫に経
(ぶたにねんぶつ、ねこにきょう)
朴念仁
(ぼくねんじん)
余念が無い
(よねんがない)

 

 

小学4年生で習う『念』の読み方、書き順、部首と『念』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。