『折』の読み方

 

音読みセツ
訓読みお(る),おり,お(れる)
表外読みシャク,くじ(く)

 

『折』の画数

7画

 

『折』の書き順

 

『折』の部首

てへん

 

『折』がつく熟語

 

右折うせつ折敷おしき
折り紙おりがみ折箱おりばこ
折り目おりめ回折かいせつ
磬折けいせつ挫折ざせつ
折簡せっかん折檻せっかん
折獄せつごく折衝せっしょう
折損せっそん折半せっぱん

 

『折』がつく四字熟語

 

隠晦曲折いんかいきょくせつ
紆余曲折うよきょくせつ
雅俗折衷がぞくせっちゅう
曲折浮沈きょくせつふちん
群軽折軸ぐんけいせつじく
斟酌折衷しんしゃくせっちゅう
折花攀柳せっかはんりゅう
折檻諫言せっかんかんげん
折衝禦侮せっしょうぎょぶ
叢軽折軸そうけいせつじく
尊俎折衝そんそせっしょう
樽俎折衝そんそせっしょう
九十九折つづらおり
廷争面折ていそうめんせつ
廷諍面折ていそうめんせつ
斗折蛇行とせつじゃこう,とせつだこう
斗折蛇行とせつだこう
波乱曲折はらんきょくせつ
波瀾曲折はらんきょくせつ
百折不撓ひゃくせいつふとう,ひゃくせつふとう
ひゃくせつふどう
百折不撓ひゃくせつふとう
百折不撓ひゃくせつふどう
瓶墜簪折へいついしんせつ
片言折獄へんげんせつごく
面折廷争めんせつていそう
面折廷諍めんせつていそう
蘭摧玉折らんさいぎょくせつ
和洋折衷わようせっちゅう

 

『折』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

鬼も角折る
(おにもつのおる)
折り紙付き
(おりがみつき)
懸かるも引くも折による
(かかるもひくもおりによる)
陰に居て枝を折る
(かげにいてえだをおる)
堅い木は折れる
(かたいきはおれる)
刀折れ矢尽きる
(かたなおれやつきる)
喬木は風に折らる
(きょうぼくはかぜにおらる)
高木は風に折らる
(こうぼくはかぜにおらる)
腰を折る
(こしをおる)
五斗米のために腰を折る
(ごとべいのためにこしをおる)
桜折る馬鹿、柿折らぬ馬鹿
(さくらおるばか、かきおらぬばか)
末大なれば必ず折る
(すえだいなればかならずおる)
折檻
(せっかん)
節を折る
(せつをおる)
大木は風に折らる
(たいぼくはかぜにおらる)
角を折る
(つのをおる)
七重の膝を八重に折る
(ななえのひざをやえにおる)
担えば棒が折れる
(になえばぼうがおれる)
花は折りたし梢は高し
(はなはおりたしこずえはたかし)
花も折らず実も取らず
(はなもおらずみもとらず)
一筋の矢は折るべし十筋の矢は折り難し
(ひとすじのやはおるべしとすじのやはおりがたし)
骨折り損のくたびれ儲け
(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
骨が折れる
(ほねがおれる)
骨を折る
(ほねをおる)
三度肘を折って良医となる
(みたびひじをおってりょういとなる)
柳に雪折れなし
(やなぎにゆきおれなし)
指折り数える
(ゆびおりかぞえる)
弓折れ、矢尽きる
(ゆみおれ、やつきる)
弓折れ矢尽きる
(ゆみおれやつきる)

 

 

小学4年生で習う『折』の読み方、書き順、部首と『折』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。