『楽』の読み方

 

音読みガク,ラク
訓読みたの(しい),たの(しむ)
表外読みギョウ,ゴウ,この(む)

 

『楽』の画数

13画

 

『楽』の書き順

 

『楽』の部首

 

『楽』がつく熟語

 

慰楽いらく怡楽いらく
悦楽えつらく燕楽えんがく
燕楽えんらく音楽おんがく
偕楽かいらく雅楽ががく
楽員がくいん楽音がくおん
楽毅がくき楽師がくし
楽想がくそう楽箏がくそう
楽隊がくたい楽派がくは
楽律がくりつ楽器がっき
楽毅がっき管楽かんがく
歓楽かんらく懽楽かんらく
伎楽ぎがく弦楽げんがく
絃楽げんがく鼓楽こがく
呉楽ごがく極楽ごくらく
狛楽こまがく娯楽ごらく
俗楽ぞくがく耽楽たんらく
貧楽ひんらく愉楽ゆらく
伶楽れいがく

 

『楽』がつく四字熟語

 

安家楽業あんからくぎょう
安居楽業あんきょらくぎょう
安土楽業あんどらくぎょう
安楽浄土あんらくじょうど
益者三楽えきしゃさんごう,えきしゃさんらく
益者三楽えきしゃさんらく
往生極楽おうじょうごくらく
王道楽土おうどうらくど
楽羊啜子がくようてっし
活計歓楽かっけいかんらく
歌舞優楽かぶゆうらく
歓楽哀情かんらくあいじょう
橘中之楽きっちゅうのたのしみ,きっちゅうのらく
橘中之楽きっちゅうのらく
喜怒哀楽きどあいらく
曲肱之楽きょくこうのたのしみ,きょくこうのらく
曲肱之楽きょくこうのらく
苦髪楽爪くがみらくづめ
苦中作楽くちゅうさくらく
苦爪楽髪くづめらくがみ
苦髭楽爪くひげらくづめ
君子三楽くんしのさんらく
懸鶉楽道けんじゅんらくどう
幸災楽禍こうさいらくか
極楽往生ごくらくおうじょう
極楽浄土ごくらくじょうど
極楽蜻蛉ごくらくとんぼ
自受法楽じじゅほうらく
寂滅為楽じゃくめついらく
仁者楽山じんしゃらくざん
水楽石出すいらくせきしゅつ
先憂後楽せんゆうこうらく
損者三楽そんしゃさんごう,そんしゃさんらく
損者三楽そんしゃさんらく
知者楽水ちしゃらくすい
長夜之楽ちょうやのたのしみ
伯楽一顧はくらくのいっこ
抜苦与楽ばっくよらく
盤楽遊嬉ばんらくゆうき
方恣佚楽ほうしいつらく
遊嬉宴楽ゆうきえんらく
遊嬉燕楽ゆうきえんらく
游嬉宴楽ゆうきえんらく
游嬉燕楽ゆうきえんらく
浴沂之楽よくきのたのしみ
楽禍幸災らくかこうさい
楽髪苦爪らくがみくづめ
礼楽刑政れいがくけいせい
礼楽征伐れいがくせいばつ

 

『楽』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

あって地獄、なくて極楽
(あってじごく、なくてごくらく)
親苦、子楽、孫乞食
(おやく、こらく、まごこじき)
楽屋から火を出す
(がくやからひをだす)
楽屋で声を嗄らす
(がくやでこえをからす)
歓楽極まりて哀情多し
(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
聞いて極楽、見て地獄
(きいてごくらく、みてじごく)
聞いて極楽見て地獄
(きいてごくらくみてじごく)
苦あれば楽あり
(くあればらくあり)
苦する良かろう楽する悪かろう
(くするよかろうらくするわるかろう)
苦は楽の種
(くはらくのたね)
食わず貧楽高枕
(くわずひんらくたかまくら)
君子に三楽あり
(くんしにさんらくあり)
極楽の入り口で念仏を売る
(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
独楽の舞い倒れ
(こまのまいだおれ)
地獄極楽は心にあり
(じごくごくらくはこころにあり)
四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ
(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
仁者は山を楽しむ
(じんしゃはやまをたのしむ)
信心過ぎて極楽を通り越す
(しんじんすぎてごくらくをとおりこす)
千秋楽
(せんしゅうらく)
千里の馬は常にあれども伯楽は常にはあらず
(せんりのうまはつねにあれどもはくらくはつねにはあらず)
千里の馬も伯楽に会わず
(せんりのうまもはくらくにあわず)
太平楽
(たいへいらく)
他人の念仏で極楽参り
(たにんのねんぶつでごくらくまいり)
楽しみ尽きて悲しみ来る
(たのしみつきてかなしみきたる)
知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ
(ちしゃはみずをたのしみ、じんしゃはやまをたのしむ)
釣りは道楽の行き止まり
(つりはどうらくのいきどまり)
天下の憂いに先立ちて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ
(てんかのうれいにさきだちてうれい、てんかのたのしみにおくれてたのしむ)
ないが極楽、知らぬが仏
(ないがごくらく、しらぬがほとけ)
七つ下がりの雨と四十過ぎての道楽はやまぬ
(ななつさがりのあめとしじゅうすぎてのどうらくはやまぬ)
寝るほど楽はない
(ねるほどらくはない)
寝る間が極楽
(ねるまがごくらく)
伯楽
(はくらく)
伯楽の一顧
(はくらくのいっこ)
人の苦楽は壁一重
(ひとのくらくはかべひとえ)
百日の労、一日の楽
(ひゃくにちのろう、いちにちのらく)
貧にして楽しむ
(ひんにしてたのしむ)
見ての極楽、住んでの地獄
(みてのごくらく、すんでのじごく)
見ぬは極楽、知らぬは仏
(みぬはごくらく、しらぬはほとけ)
見るは法楽
(みるはほうらく)
憂患に生き安楽に死す
(ゆうかんにいきあんらくにしす)
楽あれば苦あり
(らくあればくあり)
楽あれば苦あり、苦あれば楽あり
(らくあればくあり、くあればらくあり)
楽隠居楽に苦しむ
(らくいんきょらくにくるしむ)
楽は苦の種、苦は楽の種
(らくはくのたね、くはらくのたね)
我が家、楽の釜盥
(わがいえ、らくのかまだらい)

 

 

小学2年生で習う『楽』の読み方、書き順、部首と『楽』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。