『目』の読み方

 

音読みモク,ボク
訓読みめ,ま
表外読みさかん

 

『目』の画数

5画

 

『目』の書き順

 

『目』の部首

 

『目』がつく熟語

 

亜目あもく磯目いそめ
傍目おかめ折り目おりめ
斤目きんめ寓目ぐうもく
釘目くぎめ絎目くけめ
櫛目くしめ窪目くぼめ
項目こうもく簓目ささらめ
鵐目しとどめ種目しゅもく
瞬目しゅんぼく瞬目しゅんもく
嘱目しょくもく側目そくもく
側目そばめ題目だいもく
鷹目たかもく注目ちゅうもく
瞠目どうもく泥目どろめ
鉈目なため二枚目にまいめ
禾目のぎめ芒目のぎめ
控目ひかえめ費目ひもく
眇目びょうもく節目ふしめ
目蔭まかげ柾目まさめ
升目ますめ枡目ますめ
目垢めあか目釘めくぎ
目隈めぐま目敏めざと
目覚ましめざまし目笊めざる
目印めじるし目鯛めだい
目眩めまい目眦もくし
目睫もくしょう目睹もくと
目標もくひょう目録もくろく
良目よめ

 

『目』がつく四字熟語

 

相碁井目あいごせいもく
相碁井目あいごせいもく
一目十行いちもくじゅうぎょう,ひとめじゅうぎょう
一目即了いちもくそくりょう
一目了然いちもくりょうぜん
一目瞭然いちもくりょうぜん
鵜目鷹目うのめたかのめ
鳶目兎耳えんもくとじ
横眉怒目おうびどもく
横眉立目おうびりつもく
岡目八目おかめはちもく
傍目八目おかめはちもく
刮目相待かつもくそうたい
貴耳賤目きじせんもく
魚目燕石ぎょもくえんせき
魚目混珠ぎょもくこんしゅ
光彩奪目こうさいだつもく
耳視目食じしもくしょく
慈眉善目じびぜんもく
鴟目虎吻しもくこふん
衆目環視しゅうもくかんし
瞋目張胆しんもくちょうたん
知目行足ちもくぎょうそく
智目行足ちもくぎょうそく
張眉怒目ちょうびどもく
長目飛耳ちょうもくひじ
佇立瞑目ちょりつめいもく
瞠目結舌どうもくけつぜつ
万目睚眥ばんもくがいさい,まんもくがいさい
反目嫉視はんもくしっし
飛耳長目ひじちょうもく
一目十行ひとめじゅうぎょう
眉目温厚びもくおんこう
眉目秀麗びもくしゅうれい
眉目清秀びもくせいしゅう
比目同行ひもくどうこう
蜂準長目ほうせつちょうもく
蜂目豺声ほうもくさいせい
本来面目ほんらいのめんぼく,ほんらいのめんもく
本来面目ほんらいのめんもく
満目蕭条まっもくしょうじょう,まんもくしょうじょう
万目睚眥まんもくがいさい
満目荒涼まんもくこうりょう
満目蕭条まんもくしょうじょう
明目張胆めいもくちょうたん
瞑目沈思めいもくちんし
目茶苦茶めちゃくちゃ
目茶目茶めちゃめちゃ
面目一新めんぼくいっしん,めんもくいっしん
面目全非めんぼくぜんひ,めんもくぜんひ
面目躍如めんぼくやくじょ,めんもくやくじょ
面目一新めんもくいっしん
面目全非めんもくぜんひ
面目躍如めんもくやくじょ
網目不失もうもくふしつ
網目不疎もうもくふそ
目指気使もくしきし
目食耳視もくしょくじし
目挑心招もくちょうしんしょう
目迷五色もくめいごしき,もくめいごしょく
目迷五色もくめいごしょく
夜目遠目よめとおめ
琳琅満目りんろうまんもく

 

『目』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

青葉は目の薬
(あおばはめのくすり)
秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる
(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
商人の子は算盤の音で目を覚ます
(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
麻殻に目鼻をつけたよう
(あさがらにめはなをつけたよう)
朝題目に宵念仏
(あさだいもくによいねんぶつ)
網の目に風たまらず
(あみのめにかぜたまらず)
網の目に風たまる
(あみのめにかぜたまる)
生き馬の目を抜く
(いきうまのめをぬく)
医者の自脈効き目なし
(いしゃのじみゃくききめなし)
居候、三杯目にはそっと出し
(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
一目置く
(いちもくおく)
魚の目に水見えず
(うおのめにみずみえず)
後ろに目なし
(うしろにめなし)
鵜の目鷹の目
(うのめたかのめ)
裏目に出る
(うらめにでる)
売家と唐様で書く三代目
(うりいえとからようでかくさんだいめ)
縁の切れ目は子で繋ぐ
(えんのきれめはこでつなぐ)
大目玉を食う
(おおめだまをくう)
大目に見る
(おおめにみる)
男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ
(おとこのめにはいとをひけ、おんなのめにはすずをはれ)
鬼の目にも涙
(おにのめにもなみだ)
鬼の目にも見残し
(おにのめにもみのこし)
親に目なし
(おやにめなし)
親の欲目
(おやのよくめ)
女の心は猫の目
(おんなのこころはねこのめ)
餓鬼の目に水見えず
(がきのめにみずみえず)
金に糸目を付けぬ
(かねにいとめをつけぬ)
金の切れ目が縁の切れ目
(かねのきれめがえんのきれめ)
壁に耳あり障子に目あり
(かべにみみありしょうじにめあり)
南瓜に目鼻
(かぼちゃにめはな)
聞けば気の毒、見れば目の毒
(きけばきのどく、みればめのどく)
木目が細かい
(きめがこまかい)
口は閉じておけ、目は開けておけ
(くちはとじておけ、めはあけておけ)
轡の音にも目を覚ます
(くつわのおとにもめをさます)
恋は盲目
(こいはもうもく)
碁打ち親の死に目に会わぬ
(ごうちおやのしにめにあわぬ)
ゴルディオンの結び目
(ごるでぃおんのむすびめ)
三度目の正直
(さんどめのしょうじき)
三度目は定の目
(さんどめはじょうのめ)
地獄の一丁目
(じごくのいっちょうめ)
死ぬる子は眉目よし
(しぬるこはみめよし)
十目の視る所、十手の指す所
(じゅうもくのみるところ、じってのゆびさすところ)
白い目で見る
(しろいめでみる)
炭団に目鼻
(たどんにめはな)
他人の正目
(たにんのまさめ)
卵に目鼻
(たまごにめはな)
駄目押し
(だめおし)
駄目を押す
(だめをおす)
団子に目鼻
(だんごにめはな)
手功より目功
(てこうよりめこう)
天下分け目
(てんかわけめ)
天井から目薬
(てんじょうからめぐすり)
遠目、山越し、笠の内
(とおめ、やまごし、かさのうち)
長い目で見る
(ながいめでみる)
二階から目薬
(にかいからめぐすり)
二度目の見直し三度目の正直
(にどめのみなおしさんどめのしょうじき)
猫の目のよう
(ねこのめのよう)
能書きの読めぬ所に効き目あり
(のうがきのよめぬところにききめあり)
鼻糞が目糞を笑う
(はなくそがめくそをわらう)
羽目を外す
(はめをはずす)
はやり目なら病み目でもいい
(はやりめならやみめでもいい)
腹の皮が張れば目の皮がたるむ
(はらのかわがはればめのかわがたるむ)
腹八分目に医者いらず
(はらはちぶんめにいしゃいらず)
春は蛙が目を借りる
(はるはかえるがめをかりる)
膝っ子に目薬
(ひざっこにめぐすり)
人は落ち目が大事
(ひとはおちめがだいじ)
人は見目よりただ心
(ひとはみめよりただこころ)
日の目を見る
(ひのめをみる)
惚れた欲目
(ほれたよくめ)
三つ指、目八分
(みつゆび、めはちぶ)
耳を貴び、目を賤しむ
(みみをたっとび、めをいやしむ)
見目は果報の基
(みめはかほうのもとい)
見目より心
(みめよりこころ)
見るは目の毒
(みるはめのどく)
鞭を惜しめば子供は駄目になる
(むちをおしめばこどもはだめになる)
目が利く
(めがきく)
目が眩む
(めがくらむ)
目が肥える
(めがこえる)
目が覚める
(めがさめる)
目頭が熱くなる
(めがしらがあつくなる)
目が高い
(めがたかい)
目が出る
(めがでる)
目が届く
(めがとどく)
目が無い
(めがない)
目が回る
(めがまわる)
目から鱗が落ちる
(めからうろこがおちる)
目から入って耳から抜ける
(めからはいってみみからぬける)
目から鼻へ抜ける
(めからはなにぬける)
目から鼻へ抜ける
(めからはなへぬける)
目から火が出る
(めからひがでる)
目くじらを立てる
(めくじらをたてる)
目糞、鼻糞を笑う
(めくそ、はなくそをわらう)
目糞鼻糞を笑う
(めくそはなくそをわらう)
目白押し
(めじろおし)
目千両
(めせんりょう)
目高も魚のうち
(めだかもととのうち)
目で殺す
(めでころす)
目で見て口で言え
(めでみてくちでいえ)
目で目は見えぬ
(めでめはみえぬ)
目処が付く
(めどがつく)
目と鼻の先
(めとはなのさき)
目に青葉、山時鳥。初鰹
(めにあおば、やまほととぎす。はつがつお)
目に余る
(めにあまる)
目に一丁字なし
(めにいっていじなし)
目に入れても痛くない
(めにいれてもいたくない)
目に浮かぶ
(めにうかぶ)
目に留まる
(めにとまる)
目には目を歯には歯を
(めにはめをはにははを)
目にも留まらぬ
(めにもとまらぬ)
目のあるだけ不覚
(めのあるだけふかく)
目の色を変える
(めのいろをかえる)
目の上の瘤
(めのうえのこぶ)
目の敵
(めのかたき)
目の敵にする
(めのかたきにする)
目の正月
(めのしょうがつ)
目の毒
(めのどく)
目の前が真っ暗になる
(めのまえがまっくらになる)
目の寄る所へは玉も寄る
(めのよるところへはたまもよる)
目は口ほどに物を言う
(めはくちほどにものをいう)
目は毫毛を見るも睫を見ず
(めはごうもうをみるもまつげをみず)
目は心の鏡
(めはこころのかがみ)
目星を付ける
(めぼしをつける)
目も当てられない
(めもあてられない)
目もくれない
(めもくれない)
目元千両、口元万両
(めもとせんりょう、くちもとまんりょう)
目病み女に風邪引き男
(めやみおんなにかぜひきおとこ)
目を疑う
(めをうたがう)
目を掛ける
(めをかける)
目を配る
(めをくばる)
目を凝らす
(めをこらす)
目を皿のようにする
(めをさらのようにする)
目を白黒させる
(めをしろくろさせる)
目を付ける
(めをつける)
目をつぶる
(めをつぶる)
目を通す
(めをとおす)
目を盗む
(めをぬすむ)
目を離す
(めをはなす)
目を光らす
(めをひからす)
目を細める
(めをほそめる)
目を丸くする
(めをまるくする)
目を回す
(めをまわす)
目を見張る
(めをみはる)
面目を施す
(めんぼくをほどこす)
目睫の間
(もくしょうのかん)
病む身より見る目
(やむみよりみるめ)
欲には目見えず
(よくにはめみえず)
欲に目が眩む
(よくにめがくらむ)
欲に目眩む
(よくにめがくらむ)
夜目、遠目、笠の内
(よめ、とおめ、かさのうち)
弱り目に祟り目
(よわりめにたたりめ)
脇目も振らず
(わきめもふらず)

 

 

小学1年生で習う『目』の読み方、書き順、部首と『目』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。