『立』の読み方

 

音読みリツ,リュウ
訓読みた(つ),た(てる)
表外読みリットル

 

『立』の画数

5画

 

『立』の書き順

 

『立』の部首

たつ

 

『立』がつく熟語

 

確立かくりつ建立こんりゅう
冊立さくりつ簒立さんりつ
樹立じゅりつ豎立じゅりつ
峭立しょうりつ聳立しょうりつ
市立しりつ私立しりつ
而立じりつ自立じりつ
森立しんりつ創立そうりつ
存立そんりつ卓立たくりつ
立腰たちごし立崎たつさき
立唄たてうた立坑たてこう
矗立ちくりゅう佇立ちょりつ
鼎立ていりつ倒立とうりつ
並立へいりつ駢立べんりつ
擁立ようりつ乱立らんりつ
立案りつあん立件りっけん
立憲りっけん立后りっこう
立項りっこう立志りっし
立哨りっしょう立錐りっすい
立派りっぱ立腹りっぷく
立坪りゅうつぼ

 

『立』がつく四字熟語

 

哀毀骨立あいきこつりつ
哀毀骨立あいきこつりつ
安心立命あんしんりつめい,あんじんりつめい
安心立命あんじんりつめい
永世中立えいせいちゅうりつ
応機立断おうきりつだん
横眉立目おうびりつもく
鶴立企佇かくりつきちょ
頑廉懦立がんれんだりつ
毀瘠骨立きせきこつりつ
巍然屹立ぎぜんきつりつ
屹然特立きつぜんとくりつ
局外中立きょくがいちゅうりつ
形鎖骨立けいしょうこつりつ
厳正中立げんせいちゅうりつ
孤立無援こりつむえん
孤立無親こりつむしん
佐命立功さめいりっこう
三者鼎立さんしゃていりつ
三十而立さんじゅうじりつ
三足鼎立さんそくていりつ
三分鼎立さんぶんていりつ
而立之年じりつのとし
絶世独立ぜっせいどくりつ
立居振舞たちいふるまい
矗立千尺ちくりゅうせんせき
頂天立地ちょうてんりっち
直立不動ちょくりつふどう
佇立瞑目ちょりつめいもく
程門立雪ていもんりっせつ
当機立断とうきりつだん
独立自存どくりつじそん
独立自尊どくりつじそん
独立独歩どくりつどっぽ
特立之士とくりつのし
独立不羈どくりつふき
独立不撓どくりつふとう
跛立箕坐はりゅうきざ
標新立異ひょうしんりつい
不羈独立ふきどくりつ
不立文字ふりゅうもんじ
壁立千仞へきりつせんじん,へきりゅうせんじん
壁立千仞へきりゅうせんじん
無援孤立むえんこりつ
立身出世りっしんしゅっせ
立身処世りっしんしょせい
立身揚名りっしんようめい
立錐之地りっすいのち
立錐之土りっすいのど
立命安心りつめいあんしん
羸瘠骨立るいせきこつりつ

 

『立』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

秋風が立つ
(あきかぜがたつ)
商人と屏風は直ぐには立たぬ
(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
足もとから鳥が立つ
(あしもとからとりがたつ)
足下から鳥が立つ
(あしもとからとりがたつ)
足元から鳥が立つ
(あしもとからとりがたつ)
あちら立てればこちらが立たぬ
(あちらたてればこちらがたたぬ)
彼方立てれば此方が立たぬ
(あちらたてればこちらがたたぬ)
石に立つ矢
(いしにたつや)
居ても立っても居られない
(いてもたってもいられない)
居仏が立ち仏を使う
(いぼとけがたちぼとけをつかう)
いらぬ物も三年立てば用に立つ
(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
浮き足立つ
(うきあしだつ)
腕が立つ
(うでがたつ)
思い立ったが吉日
(おもいたったがきちじつ)
顔が立つ
(かおがたつ)
鹿島立ち
(かしまだち)
角が立つ
(かどがたつ)
川立ちは川で果てる
(かわだちはかわではてる)
気が立つ
(きがたつ)
聞き耳を立てる
(ききみみをたてる)
客と白鷺は立ったが見事
(きゃくとしらさぎはたったがみごと)
下種の口に戸は立てられぬ
(げすのくちにとはたてられぬ)
げらげら笑いのどん腹立て
(げらげらわらいのどんばらたて)
後悔、先に立たず
(こうかい、さきにたたず)
後悔先に立たず
(こうかいさきにたたず)
小男の腕立て
(こおとこのうでたて)
先立つ物は金
(さきだつものはかね)
三十にして立つ
(さんじゅうにしてたつ)
白羽の矢が立つ
(しらはのやがたつ)
而立
(じりつ)
世間の口に戸は立てられぬ
(せけんのくちにとはたてられぬ)
銭なしの市立ち
(ぜになしのいちだち)
大工の掘っ立て
(だいくのほったて)
立ち仏が居仏を使う
(たちぼとけがいぼとけをつかう)
立ち物は転び物
(たちものはころびもの)
立ち寄らば大木の陰
(たちよらばおおきのかげ)
立ち寄らば大樹の陰
(たちよらばたいじゅのかげ)
立つ瀬がない
(たつせがない)
立っている者は親でも使え
(たっているものはおやでもつかえ)
立ってる者は親でも使え
(たってるものはおやでもつかえ)
立つ鳥、跡を濁さず
(たつとり、あとをにごさず)
立つ鳥跡を濁さず
(たつとりあとをにごさず)
立つより返事
(たつよりへんじ)
立て板に水
(たていたにみず)
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
(たてばしゃくやく、すわればぼたん、あるくすがたはゆりのはな)
提灯持ちは先に立て
(ちょうちんもちはさきにたて)
爪を立てる所もない
(つめをたてるところもない)
鼎立
(ていりつ)
天下の憂いに先立ちて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ
(てんかのうれいにさきだちてうれい、てんかのたのしみにおくれてたのしむ)
薹が立つ
(とうがたつ)
所の法には矢は立たぬ
(ところのほうにはやはたたぬ)
飛ぶ鳥の献立
(とぶとりのこんだて)
似合わぬ僧の腕立て
(にあわぬそうのうでたて)
這えば立て、立てば歩めの親心
(はえばたて、たてばあゆめのおやごころ)
馬鹿があればこそ利口が引き立つ
(ばかがあればこそりこうがひきたつ)
歯が立たない
(はがたたない)
腹が立つなら親を思い出せ
(はらがたつならおやをおもいだせ)
腹立てるより義理立てよ
(はらたてるよりぎりたてよ)
腹の立つ事は明日言え
(はらのたつことはあすいえ)
腹の立つように家蔵建たぬ
(はらのたつようにいえくらたたぬ)
腹は立て損、喧嘩は仕損
(はらはたてぞん、けんかはしぞん)
人と屏風は直ぐには立たぬ
(ひととびょうぶはすぐにはたたぬ)
人の口に戸は立てられぬ
(ひとのくちにとはたてられぬ)
人の口には戸が立てられない
(ひとのくちにはとがたてられない)
火のない所に煙は立たぬ
(ひのないところにけむりはたたぬ)
屏風と商人は直ぐには立たぬ
(びょうぶとあきんどはすぐにはたたぬ)
筆が立つ
(ふでがたつ)
風呂と客は立ったが良い
(ふろときゃくはたったがよい)
弁慶の立ち往生
(べんけいのたちおうじょう)
見つめる鍋は煮立たない
(みつめるなべはにたたない)
身を立てる
(みをたてる)
目くじらを立てる
(めくじらをたてる)
物も言いようで角が立つ
(ものもいいようでかどがたつ)
矢面に立つ
(やおもてにたつ)
焼けたあとは立つが死んだあとは立たぬ
(やけたあとはたつがしんだあとはたたぬ)
夕立は馬の背を分ける
(ゆうだちはうまのせをわける)
夢枕に立つ
(ゆめまくらにたつ)
欲を知らねば身が立たぬ
(よくをしらねばみがたたぬ)
理屈を言えば腹が立つ
(りくつをいえばはらがたつ)
立錐の余地もない
(りっすいのよちもない)
柳眉を逆立てる
(りゅうびをさかだてる)
両方立てれば身が立たぬ
(りょうほうたてればみがたたぬ)
両雄並び立たず
(りょうゆうならびたたず)
艪櫂の立たぬ海もなし
(ろかいのたたぬうみもなし)
艪も櫂も立たぬ
(ろもかいもたたぬ)
我が身を立てんとせばまず人を立てよ
(わがみをたてんとせばまずひとをたてよ)
禍も三年経てば用に立つ
(わざわいもさんねんたてばようにたつ)
笑う顔に矢立たず
(わらうかおにやたたず)

 

 

小学1年生で習う『立』の読み方、書き順、部首と『立』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。