『聞』の読み方

 

音読みブン,モン
訓読みき(く),き(こえる)
表外読み

 

『聞』の画数

14画

 

『聞』の書き順

 

『聞』の部首

みみ

 

『聞』がつく熟語

 

叡聞えいぶん耳聞じぶん
側聞そくぶん仄聞そくぶん
聴聞ちょうもん著聞ちょぶん
敗聞はいぶん聞睹ぶんと

 

『聞』がつく四字熟語

 

異聞奇譚いぶんきたん
厭聞飫聴えんぶんよちょう,えんぶんよてい
厭聞飫聴えんぶんよてい
寡見少聞かけんしょうぶん
寡聞少見かぶんしょうけん
寡聞浅学かぶんせんがく
区聞陬見くぶんすうけん
孤陋寡聞ころうかぶん
声聞過情せいぶんかじょう
浅学寡聞せんがくかぶん
前代未聞ぜんだいみもん
朝聞夕死ちょうぶんせきし
如是我聞にょぜがもん
博識広聞はくしきこうぶん
博識洽聞はくしきこうぶん
博聞強記はくぶんきょうき
博聞彊記はくぶんきょうき
博聞強識はくぶんきょうし,はくぶんきょうしき
博聞彊識はくぶんきょうし,はくぶんきょうしき
博聞強識はくぶんきょうしき
博聞彊識はくぶんきょうしき
百聞一見ひゃくぶんいっけん
不聞不問ふぶんふもん
聞風喪胆ぶんぷうそうたん
望聞問切ぼうぶんもんせつ
名聞名利みょうもんみょうり
名聞利養みょうもんりよう
令聞令望れいぶんれいぼう

 

『聞』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり
(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
一を聞いて十を知る
(いちをきいてじゅうをしる)
言わぬことは聞こえぬ
(いわぬことはきこえぬ)
謂われを聞けば有難や
(いわれをきけばありがたや)
音に聞く
(おとにきく)
片口聞いて公事を分くるな
(かたくちきいてくじをわくるな)
聞いた事は聞き捨て
(きいたことはききすて)
聞いた百文より見た一文
(きいたひゃくもんよりみたいちもん)
聞いて極楽、見て地獄
(きいてごくらく、みてじごく)
聞いて極楽見て地獄
(きいてごくらくみてじごく)
聞いてびっくり、見てびっくり
(きいてびっくり、みてびっくり)
聞かぬ事は後学にならず
(きかぬことはこうがくにならず)
聞き上手の話し下手
(ききじょうずのはなしべた)
聞き耳を立てる
(ききみみをたてる)
聞くと見るとは大違い
(きくとみるとはおおちがい)
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
(きくはいっしょうのはじ、きかぬはいっしょうのはじ)
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
(きくはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ)
聞く耳を持たない
(きくみみをもたない)
聞けば聞き腹
(きけばききばら)
聞けば気の毒、見れば目の毒
(きけばきのどく、みればめのどく)
月夜に提灯も外聞
(つきよにちょうちんもがいぶん)
鶴九皐に鳴き、声天に聞こゆ
(つるきゅうこうになき、こえてんにきこゆ)
仲人口は半分に聞け
(なこうどぐちははんぶんにきけ)
二度聞いて一度物言え
(にどきいていちどものいえ)
始めを言わねば末が聞こえぬ
(はじめをいわねばすえがきこえぬ)
恥を言わねば理が聞こえぬ
(はじをいわねばりがきこえぬ)
話上手の聞き下手
(はなしじょうずのききべた)
話上手は聞き上手
(はなしじょうずはききじょうず)
百聞は一見に如かず
(ひゃくぶんはいっけんにしかず)
見ざる聞かざる言わざる
(みざるきかざるいわざる)
見たら見流し、聞いたら聞き流し
(みたらみながし、きいたらききながし)
見ると聞くとは大違い
(みるときくとはおおちがい)
物は言いなし事は聞きなし
(ものはいいなしことはききなし)
両方聞いて下知をなせ
(りょうほうきいてげちをなせ)

 

 

小学2年生で習う『聞』の読み方、書き順、部首と『聞』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。