『花』の読み方

 

音読み
訓読みはな
表外読み

 

『花』の画数

7画

 

『花』の書き順

 

『花』の部首

くさかんむり

 

『花』がつく熟語

 

磯花いそばな花魁おいらん
桜花おうか花王かおう
貌花かおばな花卉かき
花瞼かけん花梗かこう
花燭かしょく花蕊かずい
花壇かだん花亭かてい
花被かひ兜花かぶとばな
花粉かふん花貌かぼう
花蜜かみつ花蕾からい
槿花きんか藕花ぐうげ
献花けんか麹花こうじばな
綵花さいか繍花しゅうか
蕣花しゅんか挿花そうか
葱花そうか堆花たいか
丹花たんか弔花ちょうか
彫花ちょうか頂花ちょうか
珍花ちんか吊花つりばな
荻花てきか摘花てきか
桃花とうか藤花とうか
菜の花なのはな捩花ねじばな
花嵐はなあらし花碇はないかり
花茨はないばら花鰄はなかいらぎ
花筐はながたみ花鰹はながつお
花簪はなかんざし花釘はなくぎ
花鬮はなくじ花櫛はなぐし
花暦はなごよみ花皿はなざら
花菅はなすげ花束はなたば
花机はなづくえ花筒はなづつ
花韮はなにら花畑はなばたけ
花畠はなばたけ花札はなふだ
花壻はなむこ花娘はなむすめ
花桃はなもも花輪はなわ
紅花べにばな盆花ぼんばな
棉花めんか灸花やいとばな
裸花らか李花りか
弄花ろうか

 

『花』がつく四字熟語

 

桜花爛漫おうからんまん
解語之花かいごのはな
花街柳巷かがいりゅうこう
花顔柳腰かがんりゅうよう
花言巧語かげんこうご
花紅柳緑かこうりゅうりょく
火樹銀花かじゅぎんか
花燭洞房かしょくどうぼう
花朝月夕かちょうげっせき
花鳥諷詠かちょうふうえい
花鳥風月かちょうふうげつ
花天酒地かてんしゅち
花柳狭斜かりゅうきょうしゃ
寒花晩節かんかばんせつ
鏡花水月きょうかすいげつ
槿花一日きんかいちじつ
槿花一朝きんかいっちょう
錦上添花きんじょうてんか
空花乱墜くうげらんつい
黄花晩節こうかばんせつ
巧語花言こうごかげん
枯樹生花こじゅせいか
借花献仏しゃっかけんぶつ
羞花閉月しゅうかへいげつ
羞月閉花しゅうげつへいか
人面桃花じんめんとうか
水月鏡花すいげつきょうか
折花攀柳せっかはんりゅう
雪月風花せつげつふうか
先花後果せんかこうか,せんかごか
先花後果せんかごか
走馬看花そうばかんか
高嶺之花たかねのはな
鳥語花香ちょうごかこう
鉄樹開花てつじゅかいか
天花乱墜てんからんつい,てんげらんつい
天花乱墜てんげらんつい
天香佳花てんこうけいか
天香桂花てんこうけいか
桃花癸水とうかきすい
洞房花燭どうぼうかしょく
呑花臥酒どんかがしゅ
敗柳残花はいりゅうざんか
花八層倍はなはっそうばい
飛花落葉ひからくよう
飛絮漂花ひじょひょうか
百花斉放ひゃっかせいほう
百花撩乱ひゃっかりょうらん
百花繚乱ひゃっかりょうらん
風花雪月ふうかせつげつ
浮花浪蕊ふかろうずい
閉月羞花へいげつしゅうか
遍地開花へんちかいか
問柳尋花もんりゅうじんか
落花啼鳥らっかていちょう
落花繽紛らっかひんぷん
落花流水らっかりゅうすい
落花狼藉らっかろうぜき
柳暗花明りゅうあんかめい
柳巷花街りゅうこうかがい
流水落花りゅうすいらっか
柳陌花街りゅうはくかがい
柳緑花紅りゅうりょくかこう
路花墻柳ろかしょうりゅう
路柳墻花ろりゅうしょうか

 

『花』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

朝顔の花一時
(あさがおのはないっとき)
薊の花も一盛り
(あざみのはなもひとさかり)
徒花に実は生らぬ
(あだばなにみはならぬ)
雨は花の父母
(あめははなのふぼ)
石に花咲く
(いしにはなさく)
一輪咲いても花は花
(いちりんさいてもはなははな)
炒り豆に花が咲く
(いりまめにはながさく)
言わぬが花
(いわぬがはな)
美しい花には棘がある
(うつくしいはなにはとげがある)
優曇華の花
(うどんげのはな)
埋もれ木に花咲く
(うもれぎにはなさく)
売り物には花を飾れ
(うりものにははなをかざれ)
枝を矯めて花を散らす
(えだをためてはなをちらす)
老い木に花咲く
(おいきにはなさく)
男鰥に蛆が湧き、女寡に花が咲く
(おとこやもめにうじがわき、おんなやもめにはながさく)
鬼も十八、番茶も出花
(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない
(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
女寡に花が咲く
(おんなやもめにはながさく)
解語の花
(かいごのはな)
餓鬼の花争い
(がきのはなあらそい)
火事と喧嘩は江戸の花
(かじとけんかはえどのはな)
枯れ木に花
(かれきにはな)
器量は当座の花
(きりょうはとうざのはな)
槿花一日の栄
(きんかいちじつのえい)
錦上、花を添える
(きんじょう、はなをそえる)
桜は花に顕われる
(さくらははなにあらわれる)
三十九じゃもの花じゃもの
(さんじゅうくじゃものはなじゃもの)
死に花を咲かせる
(しにばなをさかせる)
沈丁花は枯れても香し
(じんちょうげはかれてもかんばし)
死んで花実が咲くものか
(しんではなみがさくものか)
蕎麦の花も一盛り
(そばのはなもひとさかり)
添わぬうちが花
(そわぬうちがはな)
高嶺の花
(たかねのはな)
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
(たてばしゃくやく、すわればぼたん、あるくすがたはゆりのはな)
他人は時の花
(たにんはときのはな)
蝶よ花よ
(ちょうよはなよ)
沈魚落雁、閉月羞花
(ちんぎょらくがん、へいげつしゅうか)
月に叢雲、花に風
(つきにむらくも、はなにかぜ)
月雪花は一度に眺められぬ
(つきゆきはなはいちどにながめられぬ)
遠きは花の香
(とおきははなのか)
時の花を挿頭にせよ
(ときのはなをかざしにせよ)
隣の花は赤い
(となりのはなはあかい)
茄子の花と親の意見は千に一つも無駄はない
(なすびのはなとおやのいけんはせんにひとつもむだはない)
生る木は花から違う
(なるきははなからちがう)
根がなくても花は咲く
(ねがなくてもはなはさく)
年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず
(ねんねんさいさいはなあいにたり、さいさいねんねんひとおなじからず)
化け物の正体見たり枯れ尾花
(ばけもののしょうたいみたりかれおばな)
花一時、人一盛り
(はないっとき、ひとひとさかり)
花多ければ実少なし
(はなおおければみすくなし)
話に花が咲く
(はなしにはながさく)
花七日
(はななぬか)
花に嵐
(はなにあらし)
花盗人は風流のうち
(はなぬすびとはふうりゅうのうち)
花の下より鼻の下
(はなのしたよりはなのした)
花の下の半日の客、月の前の一夜の友
(はなのもとのはんじつのかく、つきのまえのいちやのとも)
花は折りたし梢は高し
(はなはおりたしこずえはたかし)
花は桜木、人は武士
(はなはさくらぎ、ひとはぶし)
花は根に鳥は古巣に
(はなはねにとりはふるすに)
花も折らず実も取らず
(はなもおらずみもとらず)
花も実もある
(はなもみもある)
花より団子
(はなよりだんご)
花を持たせる
(はなをもたせる)
番茶も出花
(ばんちゃもでばな)
人の花は赤い
(ひとのはなはあかい)
火花を散らす
(ひばなをちらす)
百菊作るに因って花変ず
(ひゃくぎくつくるによってはなへんず)
貧乏花好き
(びんぼうはなずき)
坊主の花簪
(ぼうずのはなかんざし)
待つうちが花
(まつうちがはな)
待つ間が花
(まつまがはな)
三つ子に花
(みつごにはな)
見ぬが花
(みぬがはな)
実の生る木は花から知れる
(みのなるきははなからしれる)
物言う花
(ものいうはな)
柳は緑花は紅
(やなぎはみどりはなはくれない)
幽霊の正体見たり枯れ尾花
(ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな)
よい花は後から
(よいはなはあとから)
落花枝に返らず、破鏡再び照らさず
(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
落花情あれども流水意なし
(らっかじょうあれどもりゅうすいいなし)
落花流水の情
(らっかりゅうすいのじょう)
両手に花
(りょうてにはな)

 

 

小学1年生で習う『花』の読み方、書き順、部首と『花』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。