『苦』の読み方

 

音読み
訓読みくる(しい),くる(しむ),くる(しめる),にが(い),にが(る)
表外読みはなは(だ)

 

『苦』の画数

8画

 

『苦』の書き順

 

『苦』の部首

くさかんむり

 

『苦』がつく熟語

 

窮苦きゅうく勤苦きんく
苦役くえき苦学くがく
苦寒くかん苦艱くかん
苦諫くかん苦境くきょう
苦況くきょう苦渋くじゅう
苦衷くちゅう苦痛くつう
苦難くなん苦悩くのう
苦茗くめい苦厄くやく
苦労くろう困苦こんく
酸苦さんく辛苦しんく
貧苦ひんく憂苦ゆうく
労苦ろうく

 

『苦』がつく四字熟語

 

愛別離苦あいべつりく
愛別離苦あいべつりく
悪因苦果あくいんくか
悪戦苦闘あくせんくとう
一意攻苦いちいこうく
遠塵離苦おんじんりく
怨憎会苦おんぞうえく
艱苦辛苦かんくしんく
艱苦奮闘かんくふんとう
艱難辛苦かんなんしんく
苦雨凄風くうせいふう
苦海十年くかいじゅうねん
苦学力行くがくりきこう,くがくりっこう
苦学力行くがくりっこう
苦髪楽爪くがみらくづめ
苦行難行くぎょうなんぎょう
苦口婆心くこうばしん
苦心孤詣くしんこけい
苦心惨憺くしんさんたん
苦心惨澹くしんさんたん
苦節十年くせつじゅうねん
苦中作楽くちゅうさくらく
苦爪楽髪くづめらくがみ
苦肉之計くにくのけい,くにくのはかりごと
苦肉之策くにくのさく
苦肉之計くにくのはかりごと
苦肉之謀くにくのはかりごと
苦髭楽爪くひげらくづめ
求不得苦ぐふとくく
攻苦食淡こうくしょくたん
攻苦食啖こうくしょくたん
五蘊盛苦ごうんじょうく
五陰盛苦ごおんじょうく
極大苦悩ごくだいくのう
孤苦伶丁こくれいてい
孤苦零丁こくれいてい
五盛陰苦ごじょうおんく
刻苦精進こっくしょうじん
刻苦精励こっくせいれい
刻苦勉励こっくべんれい
困苦窮乏こんくきゅうぼう
困苦欠乏こんくけつぼう
四苦八苦しくはっく
七難八苦しちなんはっく
愁苦辛勤しゅうくしんきん
焦心苦慮しょうしんくりょ
辛苦遭逢しんくそうほう
辛労辛苦しんろうしんく
凄風苦雨せいふうくう
精励刻苦せいれいこっく
絶痛絶苦ぜっつうぜっく
千辛万苦せんしんばんく
同甘共苦どうかんきょうく
道傍苦李どうぼうくり,どうぼうのくり
道傍苦李どうぼうのくり
塗炭之苦とたんのくるしみ
難行苦行なんぎょうくぎょう
抜苦与楽ばっくよらく
反間苦肉はんかんくにく
煩悶憂苦はんもんゆうく
煩悩劫苦ぼんのうごうく
無茶苦茶むちゃくちゃ
目茶苦茶めちゃくちゃ
楽髪苦爪らくがみくづめ
粒粒辛苦りゅうりゅうしんく
粒々辛苦りゅうりゅうしんく
良薬苦口りょうやくくこう
零丁孤苦れいていこく

 

『苦』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

あっても苦労、なくても苦労
(あってもくろう、なくてもくろう)
親苦、子楽、孫乞食
(おやく、こらく、まごこじき)
苦あれば楽あり
(くあればらくあり)
苦する良かろう楽する悪かろう
(くするよかろうらくするわるかろう)
苦肉の策
(くにくのさく)
苦は楽の種
(くはらくのたね)
苦しい時には親を出せ
(くるしいときにはおやをだせ)
苦しい時の神頼み
(くるしいときのかみだのみ)
四百四病より貧の苦しみ
(しひゃくしびょうよりひんのくるしみ)
塗炭の苦しみ
(とたんのくるしみ)
苦虫を噛みつぶしたよう
(にがむしをかみつぶしたよう)
苦虫を噛み潰したよう
(にがむしをかみつぶしたよう)
人の苦楽は壁一重
(ひとのくらくはかべひとえ)
人は足るを知らざるを苦しむ
(ひとはたるをしらざるをくるしむ)
人を使うは苦を使う
(ひとをつかうはくをつかう)
発句苦になる馬鹿になる
(ほっくくになるばかになる)
味方見苦し
(みかたみぐるし)
貰い物に苦情
(もらいものにくじょう)
楽あれば苦あり
(らくあればくあり)
楽あれば苦あり、苦あれば楽あり
(らくあればくあり、くあればらくあり)
楽隠居楽に苦しむ
(らくいんきょらくにくるしむ)
楽は苦の種、苦は楽の種
(らくはくのたね、くはらくのたね)
良薬は口に苦し
(りょうやくはくちににがし)
若い時の苦労は買ってでもせよ
(わかいときのくろうはかってでもせよ)
若い時の苦労は買うてもせよ
(わかいときのくろうはこうてもせよ)

 

 

小学3年生で習う『苦』の読み方、書き順、部首と『苦』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。