『行』の読み方

 

音読みコウ,ギョウ,アン
訓読みい(く),ゆ(く),おこな(う)
表外読みみち,や(る),ゆくゆく,めぐ(る)

 

『行』の画数

6画

 

『行』の書き順

 

『行』の部首

ぎょう

 

『行』がつく熟語

 

行脚あんぎゃ行宮あんぐう
行灯あんどん行履あんり
移行いこう膝行いざり
淫行いんこう運行うんこう
曳行えいこう横行おうこう
汚行おこう戒行かいぎょう
偕行かいこう刊行かんこう
慣行かんこう敢行かんこう
緩行かんこう紀行きこう
騎行きこう紀行文きこうぶん
却行きゃっこう急行きゅうこう
躬行きゅうこう兇行きょうこう
行幸ぎょうこう行住ぎょうじゅう
行程ぎょうてい挙行きょこう
径行けいこう携行けいこう
兼行けんこう行為こうい
行径こうけい孝行こうこう
航行こうこう行使こうし
行程こうてい行動こうどう
刷行さっこう施行しこう
試行しこう恣行しこう
執行しっこう疾行しっこう
舟行しゅうこう醜行しゅうこう
準行じゅんこう遵行じゅんこう
順行じゅんこう諸行しょぎょう
徐行じょこう遂行すいこう
征行せいこう先行せんこう
専行せんこう潜行せんこう
践行せんこう跣行せんこう
善行ぜんこう壮行そうこう
操行そうこう走行そうこう
溯行そこう通行証つうこうしょう
篤行とっこう鈍行どんこう
爬行はこう跛行はこう
行纏はばき版行はんこう
犯行はんこう頒行はんこう
蛮行ばんこう飛行ひこう
併行へいこう平行へいこう
並行へいこう行幸みゆき
行騰むかばき行縢むかばき
乱行らんぎょう履行りこう

 

『行』がつく四字熟語

 

易往易行いおういぎょう
威恩並行いおんへいこう
易行易修いぎょういしゅう
衣繍夜行いしゅうやこう
一意孤行いちいここう
一行三昧いちぎょうざんまい
一見一行いちげんいっこう
一言一行いちげんいっこう
一時流行いちじりゅうこう
一目十行いちもくじゅうぎょう,ひとめじゅうぎょう
異類中行いるいちゅうぎょう
陰陽五行いんようごぎょう,おんようごぎょう
禹行舜趨うこうしゅんすう
雲行雨施うんこううし
雲水行脚うんすいあんぎゃ
越権行為えっけんこうい,おっけんこうい
煙視媚行えんしびこう
横行闊歩おうこうかっぽ
横行跋扈おうこうばっこ
越権行為おっけんこうい
恩威並行おんいへいこう
陰陽五行おんようごぎょう
蟹行鳥跡かいこうちょうせき
学知利行がくちりこう
嘉言善行かげんぜんこう
危言危行きげんきこう
跂行喙息きこうかいそく
規行矩歩きこうくほ
疑行無名ぎこうむめい
躬行実践きゅうこうじっせん
行儀作法ぎょうぎさほう
行住坐臥ぎょうじゅうざが
行住座臥ぎょうじゅうざが
謹言慎行きんげんしんこう
勤倹力行きんけんりっこう
苦学力行くがくりきこう,くがくりっこう
苦学力行くがくりっこう
苦行難行くぎょうなんぎょう
言易行難げんいこうなん
言行一致げんこういっち
言行齟齬げんこうそご
行雨朝雲こううちょううん
行雲流水こううんりゅうすい
高山景行こうざんけいこう
行屍走肉こうしそうにく
行尸走肉こうしそうにく
行屎走尿こうしそうにょう
行屎送尿こうしそうにょう
行動半径こうどうはんけい
荒亡之行こうぼうのおこない
五行相克ごぎょうそうこく
五行相剋ごぎょうそうこく
孤行一意ここういちい
困知勉行こんちべんこう
坐臥行歩ざがこうほ
三思後行さんしこうこう
試行錯誤しこうさくご
実践躬行じっせんきゅうこう
十行倶下じゅうぎょうぐか
熟慮断行じゅくりょだんこう
上行下効じょうこうかこう
諸行無常しょぎょうむじょう
神出鬼行しんしゅつきこう
人生行路じんせいこうろ
水到魚行すいとうぎょこう
寸歩難行すんぽなんこう
性行淑均せいこうしゅくきん
生知安行せいちあんこう
聖読庸行せいどくようこう
節倹力行せっけんりっこう,せっけんりょっこう
節倹力行せっけんりょっこう
前言往行ぜんげんおうこう
草行露宿そうこうろしゅく
走尸行肉そうしこうにく
率先躬行そっせんきゅうこう
率先励行そっせんれいこう
択言択行たくげんたくこう
他人行儀たにんぎょうぎ
智円行方ちえんこうほう
知行合一ちこうごういつ
知目行足ちもくぎょうそく
智目行足ちもくぎょうそく
昼夜兼行ちゅうやけんこう
直情径行ちょくじょうけいこう
天馬行空てんばこうくう,てんまこうくう
天馬行空てんまこうくう
倒行逆施とうこうぎゃくし
東行西走とうこうせいそう
独断専行どくだんせんこう
斗折蛇行とせつじゃこう,とせつだこう
斗折蛇行とせつだこう
訥言敏行とつげんびんこう
難行苦行なんぎょうくぎょう
南行北走なんこうほくそう
年中行事ねんじゅうぎょうじ,ねんちゅうぎょうじ
年中行事ねんちゅうぎょうじ
倍日併行ばいじつへいこう
倍日并行ばいじつへいこう
薄志弱行はくしじゃっこう
反行両登はんこうりょうとう
一目十行ひとめじゅうぎょう
比目同行ひもくどうこう
百鬼夜行ひゃっきやぎょう,ひゃっきやこう
百鬼夜行ひゃっきやこう
品行方正ひんこうほうせい
不易流行ふえきりゅうこう
不言実行ふげんじっこう
附和随行ふわずいこう
文人無行ぶんじんむこう
平伏膝行へいふくしっこう
墨名儒行ぼくめいじゅこう
匍匐膝行ほふくしっこう
武者修行むしゃしゅぎょう
有言実行ゆうげんじっこう
有口無行ゆうこうむこう
庸言庸行ようげんようこう
用行舎蔵ようこうしゃぞう
用舎行蔵ようしゃこうぞう
流水行雲りゅうすいこううん
論功行賞ろんこうこうしょう

 

『行』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

畦から行くも田から行くも同じ
(あぜからいくもたからいくもおなじ)
後へも先へも行かぬ
(あとへもさきへもいかぬ)
言うと行うとは別問題である
(いうとおこなうとはべつもんだいである)
言うは易く行うは難し
(いうはやすくおこなうはかたし)
行き掛けの駄賃
(いきがけのだちん)
行く行くの長居り
(いくいくのながおり)
裏の裏を行く
(うらのうらをいく)
親孝行したい時分に親は無し
(おやこうこうしたいじぶんにおやはなし)
火事と葬式に行けば勘当もゆりる
(かじとそうしきにいけばかんどうもゆりる)
金は片行き
(かねはかたいき)
烏の行水
(からすのぎょうずい)
行間を読む
(ぎょうかんをよむ)
愚者の百行より知者の居眠り
(ぐしゃのひゃっこうよりちしゃのいねむり)
供養より施行
(くようよりせぎょう)
水母の行列
(くらげのぎょうれつ)
孝行のしたい時分に親はなし
(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)
孝行も子による
(こうこうもこによる)
好事門を出でず、悪事千里を行く
(こうじもんをいでず、あくじせんりをいく)
孝は百行の本
(こうはひゃっこうのもと)
高慢は出世の行き止まり
(こうまんはしゅっせのいきどまり)
子供𠮟るな来た道だ老人笑うな行く道だ
(こどもしかるなきたみちだろうじんわらうないくみちだ)
小糠三合あったら婿に行くな
(こぬかさんごうあったらむこにいくな)
米の飯と天道様はどこへ行っても付いて回る
(こめのめしとてんとうさまはどこへいってもついてまわる)
今度と化け物には行き会った事がない
(こんどとばけものにはいきあったことがない)
去り跡へ行くとも死に跡へ行くな
(さりあとへゆくともしにあとへゆくな)
三人行えば必ずわが師あり
(さんにんおこなえばかならずわがしあり)
死なぬ子三人、皆孝行
(しなぬこさんにん、みなこうこう)
自慢は知恵の行き止まり
(じまんはちえのいきどまり)
千里の行も足下より始まる
(せんりのこうもそっかよりはじまる)
大行は細謹を顧みず
(たいこうはさいきんをかえりみず)
田から行くも畦から行くも同じ事
(たからいくもあぜからいくもおなじこと)
田を行くも畦を行くも同じ
(たをいくもあぜをいくもおなじ)
断じて行えば鬼神も之を避く
(だんじておこなえばきしんもこれをさく)
釣りは道楽の行き止まり
(つりはどうらくのいきどまり)
天馬空を行く
(てんばくうをゆく)
遠きに行くは必ず近きよりす
(とおきにゆくはかならずちかきよりす)
夏は日向を行け、冬は日陰を行け
(なつはひなたをいけ、ふゆはひかげをいけ)
錦を衣て夜行くが如し
(にしきをきてよるゆくがごとし)
晩の虹は江戸へ行け、朝の虹は隣へ行くな
(ばんのにじはえどへいけ、あさのにじはとなりへいくな)
一筋縄では行かない
(ひとすじなわではいかない)
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し
(ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし)
百里を行く者は九十里を半ばとす
(ひゃくりをいくものはくじゅうりをなかばとす)
三行半
(みくだりはん)
味噌に入れた塩は他所へは行かぬ
(みそにいれたしおはよそへはいかぬ)
行き掛けの駄賃
(ゆきがけのだちん)
行き大名の帰り乞食
(ゆきだいみょうのかえりこじき)
理屈上手の行い下手
(りくつじょうずのおこないべた)
我が道を行く
(わがみちをいく)

 

 

小学2年生で習う『行』の読み方、書き順、部首と『行』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。