『貧』の読み方

 

音読みヒン,ビン
訓読みまず(しい)
表外読み

 

『貧』の画数

11画

 

『貧』の書き順

 

『貧』の部首

かい,こがい

 

『貧』がつく熟語

 

寒貧かんぴん救貧きゅうひん
極貧ごくひん清貧せいひん
赤貧せきひん貧家ひんか
貧寒ひんかん貧窮ひんきゅう
貧苦ひんく貧血ひんけつ
貧鉱ひんこう貧困ひんこん
貧者ひんじゃ貧弱ひんじゃく
貧女ひんじょ貧小ひんしょう
貧生ひんせい貧賤ひんせん
貧僧ひんそう貧相ひんそう
貧村ひんそん貧打ひんだ
貧土ひんど貧道ひんどう
貧乳ひんにゅう貧農ひんのう
貧病ひんびょう貧富ひんぷ
貧福ひんぷく貧乏びんぼう
貧民ひんみん貧楽ひんらく
貧窶ひんる貧鉤まじち

 

『貧』がつく四字熟語

 

一貧一富いっぴんいっぷ
家貧孝子かひんこうし
貴賤貧富きせんひんぷ
器用貧乏きようびんぼう
赤貧如洗せきひんじょせん
貧窮福田びんぐうふくでん
貧者一灯ひんじゃのいっとう
貧賤驕人ひんせんきょうじん
貧賤之交ひんせんのまじわり
貧富貴賤ひんぷきせん

 

『貧』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

家貧しくして孝子顕る
(いえまずしくしてこうしあらわる)
家貧しくして良妻を思う
(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
居ない者貧乏
(いないものびんぼう)
奢る者は心常に貧し
(おごるものはこころつねにまずし)
稼ぐに追い着く貧乏なし
(かせぐにおいつくびんぼうなし)
稼ぐに追い抜く貧乏神
(かせぐにおいぬくびんぼうがみ)
器用貧乏人宝
(きようびんぼうひとたから)
食わず貧楽高枕
(くわずひんらくたかまくら)
細工貧乏人宝
(さいくびんぼうひとだから)
酒と朝寝は貧乏の近道
(さけとあさねはびんぼうのちかみち)
七細工八貧乏
(しちざいくはちびんぼう)
死ぬ者貧乏
(しぬものびんぼう)
四百四病より貧の苦しみ
(しひゃくしびょうよりひんのくるしみ)
正直貧乏、横着栄耀
(しょうじきびんぼう、おうちゃくえよう)
職人貧乏人宝
(しょくにんびんぼうひとだから)
せかせか貧乏、ゆっくり長者
(せかせかびんぼう、ゆっくりちょうじゃ)
赤貧洗うが如し
(せきひんあらうがごとし)
総領の十五は貧乏の世盛り
(そうりょうのじゅうごはびんぼうのよざかり)
長者の万灯より貧者の一灯
(ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう)
手酌貧乏
(てじゃくびんぼう)
隣の貧乏鴨の味
(となりのびんぼうかものあじ)
馬鹿を笑うも貧乏を笑うな
(ばかをわらうもびんぼうをわらうな)
八細工、七貧乏
(はちざいく、しちびんぼう)
引っ越し貧乏
(ひっこしびんぼう)
貧者の一灯
(ひんじゃのいっとう)
貧すれば鈍する
(ひんすればどんする)
貧にして楽しむ
(ひんにしてたのしむ)
貧の盗みに恋の歌
(ひんのぬすみにこいのうた)
貧は諸道の妨げ
(ひんはしょどうのさまたげ)
貧乏柿の核沢山
(びんぼうがきのさねだくさん)
貧乏怖いものなし
(びんぼうこわいものなし)
貧乏難儀は時の回り
(びんぼうなんぎはときのまわり)
貧乏人の子沢山
(びんぼうにんのこだくさん)
貧乏は達者の基
(びんぼうはたっしゃのもと)
貧乏花好き
(びんぼうはなずき)
貧乏暇なし
(びんぼうひまなし)
貧ほど辛いものはなし
(ひんほどつらいものはなし)
富貴には他人集まり、貧賤には親戚も離る
(ふうきにはたにんあつまり、ひんせんにはしんせきもはなる)
夫婦喧嘩は貧乏の種蒔き
(ふうふげんかはびんぼうのたねまき)
痩せ我慢は貧から起こる
(やせがまんはひんからおこる)

 

 

小学5年生で習う『貧』の読み方、書き順、部首と『貧』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。