『近』の読み方

 

音読みキン
訓読みちか(い)
表外読みコン

 

『近』の画数

7画

 

『近』の書き順

 

『近』の部首

しんにょう,しんにゅう

 

『近』がつく熟語

 

近縁きんえん近海きんかい
近眼きんがん近畿きんき
近況きんきょう近郊きんこう
近視きんし近似きんじ
近什きんじゅう近親きんしん
近著きんちょ近隣きんりん
最近さいきん至近しきん
昵近じっきん側近そっきん
近頃ちかごろ附近ふきん

 

『近』がつく四字熟語

 

遠交近攻えんこうきんこう
遠水近火えんすいきんか
遠慮近憂えんりょきんゆう
急功近利きゅうこうきんり
近郷近在きんごうきんざい
近在近郷きんざいきんごう
近朱必赤きんしゅひっせき
近所合壁きんじょがっぺき
言近旨遠げんきんしえん
舎近求遠しゃきんきゅうえん
舎近謀遠しゃきんぼうえん
切問近思せつもんきんし
単樸浅近たんぼくせんきん
鞭辟近裏べんぺききんり

 

『近』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

遠水、近火を救わず
(えんすい、きんかをすくわず)
遠慮なければ近憂あり
(えんりょなければきんゆうあり)
北に近ければ南に遠い
(きたにちかければみなみにとおい)
君子、危うきに近寄らず
(くんし、あやうきにちかよらず)
君子危うきに近寄らず
(くんしあやうきにちかよらず)
剛毅朴訥、仁に近し
(ごうきぼくとつ、じんにちかし)
酒と朝寝は貧乏の近道
(さけとあさねはびんぼうのちかみち)
性相近し、習い相遠し
(せいあいちかし、ならいあいとおし)
近くて見えぬは睫
(ちかくてみえぬはまつげ)
近火で手を焙る
(ちかびでてをあぶる)
近惚れの早飽き
(ちかぼれのはやあき)
近道は遠道
(ちかみちはとおみち)
遠い親戚より近くの他人
(とおいしんせきよりちかくのたにん)
遠き慮りなき者は必ず近き憂いあり
(とおきおもんぱかりなきものはかならずちかきうれいあり)
遠きに行くは必ず近きよりす
(とおきにゆくはかならずちかきよりす)
遠きを知りて近きを知らず
(とおきをしりてちかきをしらず)
遠くて近きは男女の仲
(とおくてちかきはだんじょのなか)
遠くの親類より近くの他人
(とおくのしんるいよりちかくのたにん)
遠道は近道
(とおみちはちかみち)
とかく近所に事なかれ
(とかくきんじょにことなかれ)
東に近ければ西に遠い
(ひがしにちかければにしにとおい)
夜上がり天気雨近し
(よあがりてんきあめちかし)

 

 

小学2年生で習う『近』の読み方、書き順、部首と『近』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。