『頭』の読み方

 

音読みトウ,ズ,ト
訓読みあたま,かしら
表外読みジュウ,こうべ,かみ

 

『頭』の画数

16画

 

『頭』の書き順

 

『頭』の部首

おおがい

 

『頭』がつく熟語

 

芋頭いもがしら咽頭いんとう
街頭がいとう挿頭かざし
裹頭かとう巻頭かんとう
岸頭がんとう巌頭がんとう
柝頭きがしら与頭くみがしら
喉頭こうとう叩頭こうとう
鼇頭ごうとう湖頭ことう
鮭頭さけがしら札頭さねがしら
七頭しちとう塾頭じゅくとう
梢頭しょうとう唇頭しんとう
頭巾ずきん頭頂ずちょう
頭痛ずつう頭燃ずねん
頭脳ずのう瀬頭せがしら
舌頭ぜっとう双頭そうとう
側頭そくとう擡頭たいとう
塔頭たっちゅう剃頭ていとう
纏頭てんとう頭頂とうちょう
到頭とうと到頭とうとう
頭顱とうろ渡頭ととう
乳頭にゅうとう年頭ねんとう
念頭ねんとう蠅頭はえがしら
肘頭ひじがしら頭垢ふけ
埠頭ふとう劈頭へきとう
冒頭ぼうとう捻頭むぎかた

 

『頭』がつく四字熟語

 

燕頷虎頭えんがんことう
円頭方足えんとうほうそく
改頭換面かいとうかんめん
寡頭政治かとうせいじ
頑石点頭がんせきてんとう
狗頭生角くとうせいかく
懸頭刺股けんとうしこ
口頭試問こうとうしもん
交頭接耳こうとうせつじ
牛頭馬頭ごずめず
虎頭蛇尾ことうだび
三頭両緒さんとうりょうしょ
焦頭爛額しょうとうらんがく
心頭滅却しんとうめっきゃく
垂頭喪気すいとうそうき
垂頭塞耳すいとうそくじ
頭寒足暖ずかんそくだん
頭寒足熱ずかんそくねつ
頭脳明晰ずのうめいせき
頭北面西ずほくめんさい
舌頭落地ぜっとうらくち
草頭天子そうとうてんし
蔵頭露尾ぞうとうろび
竹頭木屑ちくとうぼくせつ
低頭傾首ていとうけいしゅ
低頭平身ていとうへいしん
剃頭辮髪ていとうべんぱつ
徹頭徹尾てっとうてつび
頭会箕斂とうかいきれん
頭童歯豁とうどうしかつ
銅頭鉄額どうとうてつがく
頭髪種種とうはつしゅしゅ
頭髪上指とうはつじょうし
年頭月尾ねんとうげつび
百尺竿頭ひゃくしゃくかんとう,ひゃくせきかんとう
百丈竿頭ひゃくじょうかんとう
百尺竿頭ひゃくせきかんとう
評頭品足ひょうとうひんそく
平身低頭へいしんていとう
蓬頭垢面ほうとうくめん,ほうとうこうめん
蓬頭垢面ほうとうこうめん
蓬頭乱髪ほうとうらんぱつ
迷頭認影めいとうにんえい
有頭無尾ゆうとうむび
羊頭狗肉ようとうくにく
蠅頭細書ようとうさいしょ
揺頭擺尾ようとうはいび
爛額焦頭らんがくしょうとう
竜頭鷁首りゅうとうげきしゅ,りょうとうげきしゅ
竜頭蛇尾りゅうとうだび,りょうとうだび
竜頭鷁首りょうとうげきしゅ
竜頭蛇尾りょうとうだび

 

『頭』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

頭押さえりゃ尻上がる
(あたまおさえりゃしりあがる)
頭が上がらない
(あたまがあがらない)
頭が痛い
(あたまがいたい)
頭が動けば尾も動く
(あたまがうごけばおもうごく)
頭が固い
(あたまがかたい)
頭が切れる
(あたまがきれる)
頭搔くか字を書くか
(あたまかくかじをかくか)
頭かくして尻隠さず
(あたまかくしてしりかくさず)
頭隠して尻隠さず
(あたまかくしてしりかくさず)
頭が下がる
(あたまがさがる)
頭剃るより心を剃れ
(あたまそるよりこころをそれ)
頭でっかち尻つぼみ
(あたまでっかちしりつぼみ)
頭の上の蠅も追われぬ
(あたまのうえのはえもおわれぬ)
頭の上の蠅を追う
(あたまのうえのはえをおう)
頭の黒い鼠
(あたまのくろいねずみ)
頭の濡れぬ思案
(あたまのぬれぬしあん)
頭禿げても浮気はやまぬ
(あたまはげてもうわきはやまぬ)
頭を抱える
(あたまをかかえる)
頭を冷やす
(あたまをひやす)
頭を擡げる
(あたまをもたげる)
芋頭でも頭は頭
(いもがしらでもかしらはかしら)
厭と頭を縦に振る
(いやとかぶりをたてにふる)
鰯の頭も信心から
(いわしのあたまもしんじんから)
己の頭の蠅を追え
(おのれのあたまのはえをおえ)
音頭を取る
(おんどをとる)
踵で頭痛を病む
(かかとでずつうをやむ)
頭が動かねば尾が動かぬ
(かしらがうごかねばおがうごかぬ)
頭に霜を戴く
(かしらにしもをいただく)
烏の頭の白くなるまで
(からすのあたまのしろくなるまで)
橋頭堡
(きょうとうほ)
ごまめでも尾頭つき
(ごまめでもおかしらつき)
正直の頭に神宿る
(しょうじきのこうべにかみやどる)
心中より饅頭
(しんじゅうよりまんじゅう)
心頭滅却すれば火もまた涼し
(しんとうめっきゃくすればひもまたすずし)
雪隠で饅頭
(せっちんでまんじゅう)
船頭多くして、船、山へ登る
(せんどうおおくして、ふね、やまへのぼる)
船頭のそら急ぎ
(せんどうのそらいそぎ)
鯛の尾より鰯の頭
(たいのおよりいわしのかしら)
他人の疝気を頭痛に病む
(たにんのせんきをずつうにやむ)
出船に船頭待たず
(でふねにせんどうまたず)
頭角を現す
(とうかくをあらわす)
時の花を挿頭にせよ
(ときのはなをかざしにせよ)
年寄りと釘頭は引っ込むが良し
(としよりとくぎがしらはひっこむがよし)
隣の疝気を頭痛に病む
(となりのせんきをずつうにやむ)
泣く子と地頭には勝てぬ
(なくことじとうにはかてぬ)
二八月は船頭のあぐみ時
(にはちがつはせんどうのあぐみどき)
恥と頭は搔き次第
(はじとあたまはかきしだい)
人の疝気を頭痛に病む
(ひとのせんきをずつうにやむ)
百尺竿頭一歩を進む
(ひゃくしゃくかんとういっぽをすすむ)
舟は船頭に任せよ
(ふねはせんどうにまかせよ)
冬編笠に夏頭巾
(ふゆあみがさになつずきん)
実る稲田は頭垂る
(みのるいなだはあたまたる)
実るほど頭の下がる稲穂かな
(みのるほどあたまのさがるいなほかな)
実るほど頭を垂れる稲穂かな
(みのるほどこうべをたれるいなほかな)
目頭が熱くなる
(めがしらがあつくなる)
羊頭を掲げて狗肉を売る
(ようとうをかかげてくにくをうる)
路頭に迷う
(ろとうにまよう)

 

 

小学2年生で習う『頭』の読み方、書き順、部首と『頭』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。