『食』の読み方

 

音読みショク,ジキ
訓読みく(う),た(べる),く(らう)
表外読みシ,は(む),やしな(う)

 

『食』の画数

9画

 

『食』の書き順

 

『食』の部首

しょく

 

『食』がつく熟語

 

蟻食ありくい衣食いしょく
衣食住いしょくじゅう飲食いんしょく
卜食うらはみ餌食えじき
給食きゅうしょく食頃くいごろ
穀食こくしょく乞食こじき
個食こしょく乞食こつじき
菜食さいしょく試食ししょく
食塩しょくえん食饌しょくせん
食卓しょくたく食堂しょくどう
食俸しょくほう食欲しょくよく
食糧しょくりょう生食せいしょく
摂食せっしょく疏食そし
疎食そし麁食そしょく
耐食たいしょく箪食たんし
昼食ちゅうじき昼食ちゅうしょく
屯食とんじき伴食ばんしょく
晩食ばんしょく昼食ひるげ
飽食ほうしょく眠食みんしょく
糧食りょうしょく

 

『食』がつく四字熟語

 

悪衣悪食あくいあくじき,あくいあくしょく
悪衣悪食あくいあくじき
悪衣悪食あくいあくしょく
医食同源いしょくどうげん
衣食礼節いしょくれいせつ
一日不食いちにちふしょく
飲食之人いんしょくのひと
解衣推食かいいすいしょく
乞食飯牛きっしょくはんぎゅう
牛飲馬食ぎゅういんばしょく
強食自愛きょうしょくじあい
彊食自愛きょうしょくじあい
強食弱肉きょうしょくじゃくにく
錦衣玉食きんいぎょくしょく
鯨飲馬食げいいんばしょく
黄衣廩食こういりんしょく
攻苦食淡こうくしょくたん
攻苦食啖こうくしょくたん
骨肉相食こつにくそうしょく
坐食佚飽ざしょくいつほう,ざしょくいっぽう
坐食逸飽ざしょくいつほう,ざしょくいっぽう
座食佚飽ざしょくいつほう,ざしょくいっぽう
座食逸飽ざしょくいつほう,ざしょくいっぽう
坐食佚飽ざしょくいっぽう
坐食逸飽ざしょくいっぽう
座食佚飽ざしょくいっぽう
座食逸飽ざしょくいっぽう
三旬九食さんじゅんきゅうしょく
蚕食鯨呑さんしょくげいどん
侈衣美食しいびしょく
耳視目食じしもくしょく
耳食之談じしょくのだん
弱肉強食じゃくにくきょうしょく
縮衣節食しゅくいせっしょく
鐘鳴鼎食しょうめいていしょく
食玉炊桂しょくぎょくすいけい
食前方丈しょくぜんほうじょう
食肉寝皮しょくにくしんひ
食肉之禄しょくにくのろく
庶人食力しょじんしょくりき
食客三千しょっかくさんぜん
井渫不食せいせつふしょく
世渫不食せいせつふしょく
節衣縮食せついしゅくしょく
粗衣粗食そいそしょく
粗衣糲食そいれいしょく
暖衣飽食だんいほうしょく
煖衣飽食だんいほうしょく
箪食壺漿たんしこしょう
箪食瓢飲たんしひょういん
痛飲大食つういんたいしょく
東食西宿とうしょくせいしゅく
徒食無為としょくむい
肉食妻帯にくじきさいたい,にくしょくさいたい
肉食妻帯にくしょくさいたい
廃寝忘食はいしんぼうしょく
発憤忘食はっぷんぼうしょく
発奮忘食はっぷんぼうしょく
伴食宰相ばんしょくさいしょう
伴食大臣ばんしょくだいじん
百味飲食ひゃくみのおんじき
豊衣足食ほういそくしょく
豊衣飽食ほういほうしょく
暴飲暴食ぼういんぼうしょく
飽食終日ほうしょくしゅうじつ
飽食煖衣ほうしょくだんい
無為徒食むいとしょく
無芸大食むげいたいしょく
目食耳視もくしょくじし
爛腸之食らんちょうのし,らんちょうのしょく
爛腸之食らんちょうのしょく

 

『食』がつくことわざ、慣用句、故事成語

 

秋茄子は嫁に食わすな
(あきなすはよめにくわすな)
秋茄子嫁に食わすな
(あきなすびよめにくわすな)
明日食う塩辛に今日から水を飲む
(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
あの声で蜥蜴食らうか時鳥
(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
慌てる乞食は貰いが少ない
(あわてるこじきはもらいがすくない)
泡を食う
(あわをくう)
鮟鱇の待ち食い
(あんこうのまちぐい)
衣食足りて礼節を知る
(いしょくたりてていせつをしる)
衣食足りて礼節を知る
(いしょくたりてれいせつをしる)
一箪の食、一瓢の飲
(いったんのし、いっぴょうのいん)
一杯食わされる
(いっぱいくわされる)
色気より食い気
(いろけよりくいけ)
衣を解き食を推す
(いをときしょくをおす)
憂いも辛いも食うての上
(ういもつらいもくうてのうえ)
飢えては食を択ばず
(うえてはしょくをえらばず)
牛を食らうの気
(うしをくらうのき)
旨い物食わす人に油断すな
(うまいものくわすひとにゆだんすな)
旨い物は宵に食え
(うまいものはよいにくえ)
瓜の皮は大名に剝かせよ柿の皮は乞食に剝かせよ
(うりのかわはだいみょうにむかせよかきのかわはこじきにむかせよ)
浮気と乞食はやめられぬ
(うわきとこじきはやめられぬ)
江戸っ子の往き大名還り乞食
(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
大目玉を食う
(おおめだまをくう)
同じ釜の飯を食う
(おなじかまのめしをくう)
鬼も頼めば人食わず
(おにもたのめばひとくわず)
親が死んでも食休み
(おやがしんでもしょくやすみ)
親苦、子楽、孫乞食
(おやく、こらく、まごこじき)
お椀を持たぬ乞食はない
(おわんをもたぬこじきはない)
餓鬼の断食
(がきのだんじき)
嘉肴ありと雖も食らわずんばその旨きを知らず
(かこうありといえどもくらわずんばそのうまきをしらず)
風を食らう
(かぜをくらう)
気に食わない
(きにくわない)
京の着倒れ、大坂の食い倒れ
(きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ)
食い溜め寝溜めは何にもならぬ
(くいだめねだめはなんにもならぬ)
食い付き馬に乗ったよう
(くいつきうまにのったよう)
食いつく犬は吠えつかぬ
(くいつくいぬはほえつかぬ)
食い物と念仏は一口ずつ
(くいものとねんぶつはひとくちずつ)
食うか食われるか
(くうかくわれるか)
食うことは今日食い、言うことは明日言え
(くうことはきょうくい、いうことはあすいえ)
食うた餅より心持ち
(くうたもちよりこころもち)
食うに倒れず病むに倒れる
(くうにたおれずやむにたおれる)
食ってすぐ寝ると牛になる
(くってすぐねるとうしになる)
食らえどもその味わいを知らず
(くらえどもそのあじわいをしらず)
食わず嫌い
(くわずぎらい)
食わず貧楽高枕
(くわずひんらくたかまくら)
食わせておいて扨と言い
(くわせておいてさてといい)
食わぬ殺生
(くわぬせっしょう)
食わぬ飯が髭に付く
(くわぬめしがひげにつく)
鍬を担げた乞食は来ない
(くわをかたげたこじきはこない)
君子の過ちは日月の食のごとし
(くんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし)
下種の謗り食い
(げすのそしりぐい)
恋の遺恨と食べ物の遺恨は恐ろしい
(こいのいこんとたべもののいこんはおそろしい)
乞食にも門出
(こじきにもかどで)
乞食にも三つの理屈
(こじきにもみっつのりくつ)
乞食の朝謡
(こじきのあさうたい)
乞食の系図話
(こじきのけいずばなし)
乞食の子も三年経てば三つになる
(こじきのこもさんねんたてばみっつになる)
乞食の断食
(こじきのだんじき)
乞食も場所
(こじきもばしょ)
乞食を三日すればやめられぬ
(こじきをみっかすればやめられぬ)
骨肉相食む
(こつにくあいはむ)
米食った犬が叩かれずに糠食った犬が叩かれる
(こめくったいぬがたたかれずにぬかくったいぬがたたかれる)
魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ
(さかなはとのさまにやかせよもちはこじきにやかせよ)
坐しても食らえば山も空し
(ざしてもくらえばやまもむなし)
三人旅の一人乞食
(さんにんたびのひとりこじき)
塩辛を食おうとて水を飲む
(しおからをくおうとてみずをのむ)
死にたいと麦飯食いたいほど大きな嘘はない
(しにたいとむぎめしくいたいほどおおきなうそはない)
自慢の糞は犬も食わぬ
(じまんのくそはいぬもくわぬ)
食牛の気
(しょくぎゅうのき)
食後の一睡、万病円
(しょくごのいっすい、まんびょうえん)
食指が動く
(しょくしがうごく)
親は泣き寄り、他人は食い寄り
(しんはなきより、たにんはくいより)
粋が身を食う
(すいがみをくう)
据え膳食わぬは男の恥
(すえぜんくわぬはおとこのはじ)
傍杖を食う
(そばづえをくう)
抱いた子の塵を食うを知らぬ
(だいたこのちりをくうをしらぬ)
蛸は身を食う
(たこはみをくう)
蓼食う虫も好き好き
(たでくうむしもすきずき)
他人の飯を食う
(たにんのめしをくう)
朔日ごとに餅は食えぬ
(ついたちごとにもちはくえぬ)
東家に食して西家に眠らん
(とうかにしょくしてせいかにねむらん)
毒を食らわば皿まで
(どくをくらわばさらまで)
隣の餅も食ってみよ
(となりのもちもくってみよ)
ない物食おう
(ないものくおう)
泣く口は物食う
(なくくちはものくう)
夏の風邪は犬も食わぬ
(なつのかぜはいぬもくわぬ)
煮ても焼いても食えない
(にてもやいてもくえない)
馬鹿の大食い
(ばかのおおぐい)
働かざる者食うべからず
(はたらかざるものくうべからず)
鳩が豆鉄砲を食ったよう
(はとがまめでっぽうをくったよう)
肘鉄砲を食う
(ひじてっぽうをくう)
人衆ければ則ち狼を食らう
(ひとおおければすなわちおおかみをくらう)
人食い馬にも合い口
(ひとくいうまにもあいくち)
一つ釜の飯を食う
(ひとつかまのめしをくう)
一人口は食えぬが二人口は食える
(ひとりぐちはくえぬがふたりぐちはくえる)
冷や飯を食う
(ひやめしをくう)
夫婦喧嘩は犬も食わない
(ふうふげんかはいぬもくわない)
河豚食う馬鹿、食わぬ馬鹿
(ふぐくうばか、くわぬばか)
河豚は食いたし命は惜しし
(ふぐはくいたしいのちはおしし)
武士は食わねど高楊枝
(ぶしはくわねどたかようじ)
弁当持ち先に食わず
(べんとうもちさきにくわず)
巻き添えを食う
(まきぞえをくう)
味噌の味噌臭きは食われず
(みそのみそくさきはくわれず)
道草を食う
(みちくさをくう)
身で身を食う
(みでみをくう)
餅は乞食に焼かせよ魚は殿様に焼かせよ
(もちはこじきにやかせよさかなはとのさまにやかせよ)
物は言い残せ、菜は食い残せ
(ものはいいのこせ、さいはくいのこせ)
夜食過ぎての牡丹餅
(やしょくすぎてのぼたもち)
痩せの大食い
(やせのおおぐい)
行き大名の帰り乞食
(ゆきだいみょうのかえりこじき)
割を食う
(わりをくう)

 

 

小学2年生で習う『食』の読み方、書き順、部首と『食』を含む熟語、四字熟語、ことわざ、慣用句、故事成語をまとめて覚えよう。